ソースは、スポーツナビ。
新日本プロレス
“春の最強決定トーナメント”
「戦国炎舞 -KIZNA- Presents
NEW JAPAN CUP 2017」
決勝戦が20日、
新潟・アオーレ長岡で行われ、
超満員札止めとなる
4019人の観客を集めた。
メーンで行われた
トーナメント決勝戦では、
柴田勝頼が
バッドラック・ファレを下し、
NJC初制覇。
優勝者に与えられる特権で、
IWGPヘビー級王者
オカダ・カズチカへの
挑戦を表明した。
試合は序盤から
ファレの暴走ファイトで、
テーピングが施された
柴田の右肩を集中砲火。
苦悶の表情を見せる中、
カウンターのフロントキック、
ドロップキックで形成逆転。
体格差のあるファレに対し、
スリーパー、わき固め、
腕ひしぎ逆十字などを
狙っていく。
それでも、ファレの
スピアー、ラリアット、
ボディープレスを食らい、
さらにはグラネードも
食らってしまうが、
柴田は間一髪で返す。
ならばとファレが
バッドラックフォールを狙うが、
柴田がうまく体を反転させて
胴締めスリーパーでとらえると、
ファレの腰が完全に落ち、
そこへ必殺のPK。
これでカウント3を奪い、
春のNO.1トーナメントを
制した。
試合後、珍しく
感情を爆発させた柴田は
自らマイクを握り
「トーナメント、
優勝できました。
1戦1戦、
目の前の敵を倒す。
それが今、この現実です。
なので、ベルトのことは
あまり考えて
なかったんですけど」
と前置きをすると、
「約束した奴がいるよ。
3、4年前かな。
オカダ!」
とIWGPヘビー級
王者の名前を叫んだ。
そして
「俺は約束を果たしたぞ。
挑戦権、IWGPに
挑戦させていただきます。
逃げんなよ。
覚悟しておけ。
あと1つ。
男の根性を見せるだけ。
以上!」
と団体の至宝への
挑戦を明言し、
リング中央に座り込むと
歓喜の紙ふぶきを浴びた。
柴田のIWGPヘビー挑戦。
ファンが待ち望んだ展開が
ようやく訪れました。
柴田とオカダ、
面白い試合に
なりそうですね。
今年のNJC、
トーナメントの
意外性という意味では
予想のつかない展開に
なりましたが
一方で、大物喰いが続き
トーナメントが進むほど
対戦カードを見ても
テンションが上がらない
モヤッとした気持ちも・・・。
その辺りは課題が残る
トーナメントでしたね。
決勝戦の柴田vsファレは
非常にわかりやすい構図で
どんな試合になるのか、
とても楽しみでした。
概ね、満足なのですが
フィニッシュのPKだけが
どうにも軽く見えて
しまいましたね。
相手はスーパーヘビーですし
そこはスリーパー葬でも
よかったように思います。
ついでに・・・
オカダvs柴田について。
正直言ってですね、
IWGP戦でのオカダが
柴田のPKで
3カウントを聞く展開が
想像できません。
PKは連発するような技でも
ないでしょうし・・・。
もちろん私も
柴田がIWGPヘビーを
巻く姿を見てみたい!
ここは1つ、
我々ファンの想像を
超えてもらおうでは
ありませんか。
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。