Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

プロレス総選挙でアントニオ猪木がトップ当選

2017-03-13 11:47:40 | その他の団体・フリー

ソースは、スポーツ報知

「史上初!
現役・OBレスラー200人
&ファン1万人が選ぶ
プロレス総選挙」
が13日未明、
テレビ朝日系で放送され、
現参院議員の
アントニオ猪木(74)が
1位に輝いた。
猪木氏は開票会場の東京
代々木第二体育館に登場し
「元気ですかー? 
バカヤロー!」
とあいさつした。

「ガチで投票!」と
銘打たれた通り、
団体、時代にとらわれない
オールタイムの
ベスト20が選ばれ、
2位はジャイアント馬場(故人)、
3位は初代タイガーマスク(59)。
現IWGPヘビー級王者の
オカダ・カズチカ(29)は
4位だった。


◆プロレス総選挙ベスト20

(1)アントニオ猪木

(2)ジャイアント馬場

(3)初代タイガーマスク

(4)オカダ・カズチカ

(5)力道山

(6)棚橋弘至

(7)ジャンボ鶴田

(8)獣神サンダー・ライガー

(9)三沢光晴

(10)スタン・ハンセン

(11)長州力

(12)武藤敬司

(13)小橋建太

(14)天龍源一郎

(15)ケニー・オメガ

(16)橋本真也

(17)蝶野正洋

(18)ハルク・ホーガン

(19)真壁刀義

(20)アンドレ・ザ・ジャイアント



WBCの放送が延長になり
深夜時間に放送開始となった
「プロレス総選挙」。
残念ですねぇ。
ゴールデンで放送することに
大きな意義があったと
思うんですよねぇ。

まぁその辺も含めて
プロレスらしいというか、
哀愁も飲み込んで
エンターテインメントに
変えてしまうのが
プロレスの懐の大きさと
思っていますので
「それはそれ」ということで。

ランキングの方に目を移すと
概ね皆さんの想定した
通りなのかなと。
現役レスラーが
それなりに入ってくるのは
今、集計しているのですから
当然のことと思いますし
各年代からバランスよく
ランクインしている
印象を受けました。

唯一、中邑真輔が
ランクインしていないのは
ちょっとどうなんだろうと
思いましたが
その点に関しては
棚橋がツイッターで
フォローしていましたね。
さすがです。



現在、「豆腐プロレス」に
最強女子レスラー役で
出演しているSKE48の
松井珠里奈さんも
参加していましたが・・・


どうやら
リップサービスではなく
本当にプロレスに
興味を持ってくれている
ようですね。
こういうのって
プロレスファンとして
本当にうれしい限り。
おじさん、ファンに
なっちゃいますよ。

番組の内容に
話を戻しますが
プロレスを知らない人でも
楽しんで見られるような
編集になっていましたね。
その辺りはさすが
テレビ朝日だなと。

次回、同じような
プロレスの特番が
組まれることがあれば
是非ともゴールデンで!
色々難しいとは思いますが
我々プロレスファンは
諦めずに待っていますよ!



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。

2017.3.12ノア横浜文体大会観戦記

2017-03-13 00:38:21 | プロレス観戦記

Mr.しもが横浜に
キタァーッ!
今回は中華街を
楽しむということで
13:00に横浜入りしました。



中華街で
中華料理を堪能。
ウマーッ♪

その後は中華まんや
飲茶を食べ歩き。
ウマウマーッ♪



横浜文体に到着。
・・・あれ?
なんだか予想以上に
賑わってますね。



15分前に会場入りして
この客入り。
正直言って、悪くない。
私、正直言って
もっとガラガラだと
思っていたんですけどね。
武藤効果か?
それともTNA効果か?
あるいは・・・!?


第0試合 シングルマッチ
クワイエット・ストーム
vs Mr.しも


大会に先駆けて
YouTubeで公開された
第0試合のシングルマッチ
前座の試合らしく
あっさり目の試合でしたが
物足りない分は
この後の試合で
補いましょう!


第1試合 6人タッグマッチ
齋藤彰俊&小川良成
&マイバッハ谷口
vs HAYATA&YO-HEY
&藤原ライオン


余った子達が集められた
ノアのベテラン勢と
新生ノアに参戦中の
他団体&フリーの選手による
6人タッグマッチ。
これといった見所はなく
谷口がマイバッハプレスで
試合を決めました。

もうちょっと
HAYATAやYO-HEYを
見たかったですけどね。
小川のテクニックも
あまり見られませんでした。


第2試合
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権試合
60分1本勝負
石森太二&Hi69
vs 原田大輔&タダスケ


大会最大級のインパクトを
予告していた
石森とHi69のXX。
テーマ曲を手がけた
MOTHBALLのメンバーと
ともに入場。
なるほど、これは確かに
インパクトがありました。

・・・が・・・

本当の衝撃は
試合の方にありました。



場外戦で
石森が原田を
テーブルの上に寝かせると
文体の2階スタンドから
Hi69がダイブ!

客席は騒然。
原田はこの一撃で
事実上の戦闘不能状態に。



騒然となる観客をよそに
石森がタダスケに
450°スプラッシュを決めて
短期決着。
なるほど、
XXの語っていた意気込みは
ホンモノだったようです。


第3試合
GHCジュニア・ヘビー級
選手権試合
60分1本勝負
大原はじめ vs 熊野 準


熊野は
この一戦に合わせて
ロングタイツに
衣装をチェンジ。
こちらの方が
強そうに見えますね。



試合は大原が熊野の
背中から腰のあたりに
狙いを定めて
各種バックブリーカーや
ジャベなどを駆使して
攻め立てる形に。
熊野も要所要所で
パワー殺法を見せ
これに対応しましたが・・・



フィニッシュは
エグい角度で締め上げた
大原のムイビエン。
熊野は奮闘を見せるも
ベルトには届きませんでした。



試合後、大原は熊野に
タッグ結成を呼びかけます。
熊野は既に
リングを降りていた為、
返事は聞けませんでしたが
これでJr.のタッグ戦線も
更に面白くなりそうです。



・・・と
このタイミングで休憩。

後半戦を戦うムースが
売店でサイン会。
彼がこの後、
丸藤と武藤の存在感を
喰ってしまうことになるとは
このときの私は
まったく予想していませんでした。



前半戦で
最大の盛り上がりを生んだ
石森のサイン会は盛況。
小川も売店に立ってましたが
これは珍しい光景のような・・・。



ハーフタイムショーで
ノアのテーマ曲にもなっている
「光」を歌うRANさん。


第4試合 シングルマッチ
清宮海斗
vs ジェームズ・ストーム


クワイエットじゃない方の
ストームは
見た目どおりの荒々しさで
会場を魅了。
バッドラックフォールの
ような体勢から
相手を放り投げたシーンは
驚かされました。
フィニッシュはストームの
トラースキック。
ラストコールと
呼ぶみたいですね。

試合後には清宮の
健闘を讃えて抱擁。
サムライの心を持った
素晴らしい選手ですなぁ。


第5試合 シングルマッチ
小峠篤司
vs エディ・エドワーズ


おかえり、エディ!

こういう対戦カードですので
さぞややりづらかったと
思いますが
それでもエディは
わが道を貫いて
緻密な攻めを敢行。
素晴らしいと思う一方で
ちょっと眠くなったのは
ナイショの話。

フィニッシュはエディの
シャイニングウィザードを
思わせる膝蹴り。
それはもしかして
次の試合を意識したのか・・・!?


第6試合
スペシャルタッグマッチ
丸藤正道&武藤敬司
vs ムース&KAZMA


さぁ、いよいよ
宴(パーリー)の
時間だ!




解説席には
小橋健太さんの姿が。



最初に入場したのは
KAZMA SAKAMOTO。
なんか野生爆弾の人
みたいな格好だなぁ・・・。



続いて登場したムース。
入場曲に合わせて
右手を上げる動きを
見せていました。
このアクション、
この時点では誰も
支持していませんでしたが・・・!?



そして、遂に真打ち登場!
武藤敬司の入場は
やはり華がありますねぇ。



最後に登場した丸藤。
もうマスクはしないのね。



ジーニアス・タッグ。
天才同士の融合が
一体何を生み出すのか、
楽しみです。
ワクワク・・・。



試合展開は
皆さんのご想像通りです。
KAZMAとムースの攻撃を
丸藤が受け続け・・・



丸藤から武藤へタッチ。



そして武藤の
いつものアレと。
コテコテの展開、
だが、それがいい。



珍しく
タイガードライバーを
繰り出した丸藤。
このシチュエーションで
この技を選んだ理由は
語る必要もないでしょう。







圧巻のフィニッシュは
KAZMAに対して
丸藤の虎王と
武藤の閃光魔術の競演!
そこからの不知火で
完璧な3カウント。

もし試合権利を持つのが
武藤だったら
この後、ムーンサルトが
見られたかも・・・
なんて考えるのは
野暮なんでしょうね。



丸藤と武藤は握手。
武藤が去った後、
丸藤はリング上で
マイクを握り
「次は対戦相手として・・・」
と発言。
夢の続きが
見たいものです。



しか~し!

この試合で最も
輝きを放っていたのは
武藤でも丸藤でも
もちろんKAZMAでもなく
このムースでした。

入場から試合中まで
何度も何度も繰り返した
右手を上げて
「ムース!」「ムース!」
と叫ぶムーブが
徐々に観客の心を掴み
最終的には
ムースのチョップに合わせて
客席から「ムース!」と
声が上がるまでに。
私も楽しくなってきてしまい
「ムース!」「ムース!」と
腕を振り上げてました。

日本プロレス界が誇る
2人の天才を前にして
その存在感を喰う男、ムース。
いやはや、世界は広い・・・。


セミファイナル
GHCタッグ王座決定戦
時間無制限1本勝負
マサ北宮&モハメド ヨネ
vs 杉浦 貴&拳王


入場時から
内田会長に食ってかかる
杉浦と拳王。
まるでチンピラ!?



ヨネは正パートナーの
クワイさんこと
クワイエット・ストームを
帯同しての入場。
早く戻って来い!



試合の方は
拳王が北宮に対して
厳しい攻めを何度も
見せていました。
拳王はやっぱり
ヒールの方が
強く見えますね。



押し込まれる北宮ですが
得意技の監獄固めで
一気に形勢逆転。



カットにきた拳王ですが
なんと北宮は
監獄固めを極めた体勢で
蹴りをキャッチ。
これはお見事!



フィニッシュ前、
拳王が北宮に放った
ハイキックは
これで勝負がついても
おかしくないような
決まり具合でした。



更に拳王は
ダイビングフットスタンプを
投下!



トドメの杉浦の
オリンピック予選スラム。
杉浦・拳王組強しを
ファンに印象づけるような
試合でした。



試合後には
丸藤が谷口を連れて
挑戦を表明。
ちなみに谷口は
2度喋ろうとしましたが
丸藤にマイクを
取り上げられて
しまいました(笑)


メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
60分1本勝負
中嶋勝彦 vs 潮﨑 豪


先に入場した潮崎は
毎度のことながら
男前過ぎて困ります。



ノアのチャンピオンとして
団体を牽引する中嶋。
精悍な顔つきになりました。



現在のノアマットの
頂上決戦と言っても
過言ではないこの一戦。
この試合が終わった頃、
ベルトを手にしているのは
はたしてどちらなのか・・・。



先にペースを握ったのは
潮崎の方でした。
この日の潮崎は
チョップも走っていて
それ以上に気迫が
凄まじかったです。



中嶋もキックで
応戦しましたが
潮崎は強烈なチョップで
更に押し返します。



十分なタメを作ってから
放たれたニークラッシャー。
繰り返すようですが
この試合の潮崎の気迫は
素晴らしかった!



健介と小橋の
弟子2人ですからね。
本当に馬鹿ですよ。
プロレス馬鹿。
引くことを知りません。

だからこそこんなに
心を打つ試合に
なるんでしょうけどね。





中嶋が狙った
ヴァーティカルスパイク狙いを
潮崎がゴーフラッシャーで
返したシーン。
ここから試合は
更に加速します。



潮崎が放った
豪腕ラリアットが
完璧にヒット。
しかし、中嶋はこれを
カウント2でキック。
潮崎のカバーが
もう少し早ければ・・・!?



ローリング袈裟斬りも
的確にヒットし
中嶋も万事休すかと
思われましたが・・・







芸術的なジャーマンと
容赦のないハイキックで
形勢を逆転。
ここから必殺の
ヴァーティカルスパイクで
潮崎をマットに突き刺し
激戦に終止符を打ちました。



試合後、中嶋の胸元に
拳を突き立てる潮崎。
去っていく潮崎に
一礼する中嶋。
うーん、素晴らしい。
今後もこの2人の
ライバル対決から
目が離せません。



締めのマイクはもちろん
「オレは・・・止まらねぇ!」
次の挑戦者はもう
あの人しかいないでしょう!

えっ・・・、ムース?
それはそれで
見たいですけどね!





試合後、売店で
RANさんのサイン入り
CDをゲット!
名前まで入れてくれて
ありがとうございます。



以前、ノアのグッズは
お手軽に購入できる
ものがないと
書いたことがありますが
今大会限定で
杉浦せんべいが
発売されました。

こういうの、
ほしかったんですよ。
コアなファンじゃなくても
「買って帰ろうかな」と
思えますしね。



対戦カードを見た時点では
今回の横浜文体大会、
あまり惹かれるものが
ありませんでした。

しかしながら
さすがは武藤敬司、
さすがは元TNAの
トップレスラーたち、
これまでのノアにはない
驚きや楽しさを
提供してくれました。
客入りが良かったことで
会場の雰囲気も良く
想像以上に面白い
大会となりました。

正直言って
ガラガラなんじゃないかと
思っていたのですが
大変失礼いたしました。

今大会では
杉浦・拳王組の強さと
XXのヘビー級を
喰ってやろうという
意気込みの強さが
印象的でした。
確実にノア内部にも
変化が現れ始めています。
北宮や原田も
このまま黙っては
いられないでしょうしね。
今後もプロレスリング・ノア、
楽しめそうです。



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。