ソースは、スポーツナビ。
新日本プロレスの
“春の最強決定トーナメント”
「戦国炎舞 -KIZNA- Presents
NEW JAPAN CUP 2017」
終盤戦となる19日の静岡
アクトシティ浜松大会では、
準決勝2試合を開催。
翌20日の新潟
アオーレ長岡での
決勝戦の組み合わせは、
柴田勝頼
vsバッドラック・ファレに
決定した。
メインイベントでは、
柴田勝頼が石井智宏を
30分近い死闘の末に退け、
「男の根性を見せる」と
リング上で優勝宣言した。
両者は昨年の
1.4東京ドーム大会で
NEVER無差別級王座を
賭けて対戦し、
柴田が王者・石井から
王座を奪取。
2.11大阪でのリマッチでも
柴田が王座を防衛していた。
柴田は序盤から
フロントネックチャンスリー、
コブラツイストを繰り出すと、
互いに一歩も引かないス
タンドでのエルボー合戦を展開。
石井は鼻血を噴き出しながらも
体重の乗ったエルボーで
ダウンを奪う。
10分過ぎ、柴田が
武者返し、袈裟固めからの
ジャンピングキックで
ダウンさせると、
石井もノド元めがけての
逆水平チョップで反撃し、
ラリアットを3連発からの
スライディング式ラリアット。
さらに互いに
あぐらをかいての
張り手合戦から、
石井がバックドロップ、
柴田がジャーマンスープレックス。
石井も腕ひしぎ逆十字固めを
仕掛けるなど、
新たな引き出しで迫るも、
柴田がPKからの
胴絞めスリーパーで
レフェリーストップ勝ちを
収めた。
「激烈だった。
眠っていた何かを
呼び起こしてもらった」
と闘志がさらに高まった柴田は、
「石井、おまえ、最高だよ!」
と好敵手に感謝。
「あと1つ。
明日、男の根性見せます。
以上!」と、
初の“春男”の称号、
そしてその先の
新日本の頂点に向け、
高らかに優勝宣言した。
セミファイナルでは、
バッドラック・ファレが
EVILを粉砕し、
14年以来3年ぶりの
決勝進出を決めた。
EVILはリングインと同時に
奇襲攻撃を仕掛けるも、
ファレは逆に
EVILを壁に打ち付け、
フェンス攻撃。
EVILもパイプイスを使った
EVILホームラン、
ダイビングラリアットを
繰り出すと、
ファレのグラネードを
かわした瞬間、
セコンドのBUSHIが
顔面へ毒霧を噴射。
すかさずEVILが
ラリアットを連発し、
フォールに入る。
だが、カウント3寸前、
今度はファレの
セコンドのタマ・トンガが
海野レフェリーの
足を引っ張って
カウントを阻止。
さらにトンガは
リングに乱入し、
EVILに
トンガツイストを見舞う。
EVILの必勝パターンを
崩したファレは、
カウンターのラリアットから
グラネードを見舞うと、
ダメ押しの
バッドラックフォールで完勝。
準優勝(優勝は中邑真輔)
に終わった3年前の
リベンジを果たすべく、
決勝の舞台へ躍り出た。
NJC決勝進出者は
柴田とファレに決まりました。
柴田はともかく
まさかファレがくるとは・・・。
試合の方は
ファレのパワーに対して
柴田がガッツで立ち向かう
わかりやすい構図ですので
面白くなりそうな
予感がします。
当然、柴田が勝つ展開を
ファンもより強く
望んでいることでしょうが
ファレが勝って
ファレの格が上がる結果も
ワルクナイ。
いずれにせよ
この2人のどちらか
(あるいは両方)が
IWGPヘビー戦線に
割って入ってくれないと
マンネリぎみですよね。
いったれ、柴田!
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