Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

藤本つかさ『豊田真奈美は女子プロ界の未来』

2017-11-04 21:30:44 | アイスリボン

ソースは、バトルニュース

11月3日、豊田真奈美が
30周年記念興行で
全51試合を行い引退。
その最後の相手には、
“飛翔天女二世”と呼ばれ、
ジャパニーズ・オーシャン
・サイクロン・スープレックス
・ホールドの継承者である
藤本つかさが
豊田に指名された。

男子女子OBなど
様々な選手と連続して
闘い続けた豊田は、
藤本つかさには
「私からフォールとるまで
終わらない」と事前に
宣言していたとおり、
豊田がジャパニーズ・
オーシャン・サイクロン・
スープレックスホールドで
藤本から
3カウントを奪っても
再試合となり続行。
豊田は容赦ない
クインビーボムで
再度3カウントを奪うが、
藤本は立ち上がると
ビーナスシュートを
叩き込んでから
ジャパニーズ・オーシャン
・サイクロン・スープレックス
・ホールド。
見事豊田超えを
直伝の技で成し遂げた。

試合後豊田は号泣しながら
「サイクロンをこれから
私のイメージじゃなくて、
藤本の技として。
藤本だったら絶対
やってくれるって
私は期待があるからこそ
今日だってメインに選んだ。
豊田真奈美2世じゃなくて、
藤本つかさってものを
どんどん価値
上げていってほしい。
2世は絶対に
上にはいけない。
だから絶対に
藤本つかさっていう名前を
どんどん上げていってほしい。
今日はありがとう。
本当にありがとう」
と藤本にエール。

藤本は
「豊田さんは強い。
最後まで強い。
一生、一生尊敬します。
豊田さんこそ、
女子プロの未来です。
ありがとうございました」
と礼。

引退セレモニー後
インタビューに答えた藤本は
「2世って言われてた事が
すごく自分の中では
嬉しかったんですけど、
これからは
豊田さんの言葉を胸に、
藤本つかさとして、
藤本つかさの
ジャパニーズ・オーシャン
・サイクロン・スープレックス
・ホールドを
これからプロレス界で
広めていきたいと思います。
(豊田真奈美は
女子プロ界の未来』
という言葉は)
豊田さんが
いることによって、
これからまた
豊田さんみたく
なりたいっていう
プロレスラーが絶対
現れると思うんです。
豊田さんがいたから
自分もこれから
頑張ろうと思うし、
後輩たちも
今日の豊田さんの
引退興行を経験して、
自分も豊田真奈美みたく
惜しまれて引退したいって
思うと思うんで、
それが未来に繋がってると
思ったからです。
豊田さんは身体が悪くて
肩が上がらなくて、
豊田さん自身が
(サイクロンを)
その場で持ち上げることが
できない状況の
肩だったんですね。
だから私に
その場で持ち上げろって
言ったと思うし、
豊田さんができなくなった事を、
今度は私が後輩たちに伝えて、
それが女子プロを紡いでいく
物語なのかなと思いました」
とコメント。

現在継続的に
興行を行っている
女子プロレス団体の中では、
老舗となったアイスリボンの
代表を務める藤本つかさ。
女子プロレス界を
背負う一人として、
新たな歴史を藤本は継承した。



技の継承・・・、
これほどプロレス界で
熱い物語は
他にないのかもしれません。
それが本人公認ならば
なおさらですよね。

豊田選手、
本当にお疲れ様でした。
藤本選手、
豊田選手を超える
素晴らしい選手を目指して
これからも頑張ってください。



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