Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2017.11.28ディファカップメモリアル2017観戦記

2017-11-29 21:00:53 | プロレス観戦記

ディファ有明での
プロレス興行は
これが最後になるかも
しれないということで
行ってまいりました、
ディファカップ2017。

国際展示場駅で
下車した経験は
有明コロシアムでの
プロレス観戦で
何度かありましたが
ディファ有明での
プロレス観戦は
実はこれが初となります。



夜の有明の景色。
お見事ですねぇ。



見慣れた会場、
有明コロシアムの脇の
小道を通って・・・。



いよいよこのゲートを
生まれて初めて
くぐることができました。

でも、これが
最後になるかも
しれないなんて・・・。



席は西側の
リングサイド最前列!
興行の3日前くらいに
チケットを取ったのですが・・・。
まぁ、つまり
そういうことです、はい。


第1試合
ディファカップ2017トーナメント
FIRST ROUND
竹下&上野(DDT)
vs葛西&平田(フリーダムズ)


団体対抗戦だったり
ディファ有明最後の
プロレス興行(のはず)
だったりで
この日は第1試合から
大盛り上がりでした。

いきなり
フリーダムズが突っかけての
開幕となりましたが
なんとその勢いのまま
葛西がパールハーバー。
画像は私の目の前に
転がってきたゴーグルです。



これを耐えたDDTチーム。
竹下がテキサスクローバーで
しつこく絞め上げ
ギブアップを奪取。
フリーダムズチームの
猛攻を受けきった上野、
素晴らしい!


第2試合
ディファカップ2017トーナメント
FIRST ROUND
中嶋&熊野(ノア)
vs高岩&ショーン(ゼロワン)


中嶋と高岩が先発して
試合がスタート。
ギラギラの中嶋に対して
高岩にはベテランの
余裕があった気がします。



高岩にパワーで
勝るようであれば
熊野も立派だと
思っていましたが
終始、押されていたような
気がします。



最後は中嶋が高岩を
バーティカルスパイク葬。
もうちょっと熊野と
ショーン・ギネスを
見たかったですね。


第3試合
ディーノ&潮崎&三富
vs川上&北宮&KAZMA


大爆発した第3試合。
その予感は
煽りVの時点でありました。

潮崎を長兄に
ディーノが次兄、
三富を末弟として
急遽結成された
このチームはその名も
「男豪(だんご)三兄弟」。
次男のディーノは
言うに及ばず
三男の三富も
学生プロレス時代は
「潮吹豪」を
名乗っていただけあって
お兄ちゃんが大好き!?



そんな潮崎は
自軍コーナーで
待機中であっても
まったく油断できません。
ディーノが臀部を
なでなでしてきます(笑)



汚される北宮(笑)



潮崎の得意ムーブ、
マシンガンチョップ中も
背後は隙だらけ!?





相手チームが回避したことで
男豪三兄弟の連携が誤爆!
ディーノのリップロックが
潮崎に・・・。



これに怒った潮崎は
「やってられるか!」と
試合を投げ出して退場。
これが壮大なる
前フリであったことは
言うまでもありません・・・。





弟たちのピンチに
ディーノの衣装に扮した
潮崎が登場!
プロレス業界屈指の
イケメンレスラーが
ついに禁断の扉を開く!?







その後のカオス感は
画像からお察し下さい(笑)



リップロックで
半分堕ちたも同然の
KAZMAに対して
潮崎が豪腕一閃。
これが見事に決まり
三兄弟が勝利しました。



試合での勝利と引き換えに
大切な何かを失ってしまった
感のある潮崎。

いやもうこれ
100点満点でしょ!



第4試合
ノア提供試合
小峠&原田vs拳王&大原


40点。

お祭りだからといって
解散した2チームが
再結成して戦って
好試合になる
わけがありません。
ましてや
桃の青春タッグは
喧嘩別れみたいな
ものでしたから
なおさらですよね。
桃の青春の入場テーマ曲が
MINMIさんの
「Are Yu Ready?」
ではなかった時点で
察するべきでした。

このタイミングで
やるべき試合では
なかったですね。


ハーフタイムショー

ハーフタイムショーとして
ノアの会場ではおなじみの
RANさんが熱唱。
しかも・・・今回は2曲!
表現力がありますなぁ。


第5試合
X-Division選手権試合
石森vsマイク・ベイリー


Xディビジョン
王座戦として組まれた
スペシャルシングル戦。
団体を超えた
タイトルマッチ、
こういうシチュエーションって
ワクワクしますよね。



マイク・ベイリーは
初見になりますが
いやはや、素晴らしい!
この左右のミドルキックの
連射には驚かされました。



飛び技も
新日本で活躍する
オスプレイを
彷彿とさせますね。
とにかく終始
驚かされっぱなしでした。



石森はスピーディーな
技だけでなく
時にはじわじわと
時間をかけた攻めで
挑戦者を痛めつけます。



試合終盤、
シューティングスター式の
ダブルニープレス、
アルティマウエポンを
放つベイリーでしたが
石森がこれを
間一髪のところで回避。
これが勝敗を分けました。





石森が背部への
450°スプラッシュから
正調式へと繋いで
王座防衛に成功。
とてもスピード感のある
素晴らしい試合でした。


セミファイナル
丸藤&HARASHIMA&河童小僧
vs浜&田中稔&日高




豪華なんだか
凸凹なんだか
よくわからない
この日のセミの
スペシャル6人タッグ。
河童小僧の
セコンドについた
ハル・ミヤコ嬢は
試合開始前から
丸藤と一触即発!?

対する青コーナー、
率直に・・・

何で浜なん!?



先発を買って出た
丸藤と稔。
この2人の遭遇、
実に刺激的です。
ノアマットで続きが
見られるんでしょうか!?



丸藤の
ナイフエッジチョップも
浜の分厚い体には
効果ナシ。
こんな展開、初めてでは!?



河童小僧は帯同した
偽河童小僧と
リング下で抱き合うと
ぐるぐる回って
変わり身の術!

・・・って
TシャツTシャツ!!


ちなみに偽者のTシャツには
「yossha」の文字が
書かれていましたが
その正体やいかに・・・!?



「おい、
 丸藤どうした?
 来てみろオラッ!」




「おいおいおい、
 審判!
 あいつ出てるぞ、
 反則だぞ!」


・・・さすがです(笑)



両者は場外でも
やり合ってました。



河童小僧は
まさかの不知火狙い!

・・・できない、よね?



河童小僧と偽河童小僧が
連携攻撃を狙うも
浜に返り討ちにあい
オオキドプレスに撃沈。





リング外では
この2人がまだ
やり合ってました。

さすがは
ザ・スペシャル・ワン。
丸藤にしっかりと
爪あとを残したのでは
ないでしょうか?


メインイベント
ディファカップ2017
トーナメント決勝戦
中嶋&熊野(ノア)
vs竹下&上野(DDT)


今宵最後の試合は
ノアvsDDT。
ディファ有明を
始まりの場所とする
ノアとしては
絶対に負けられない
戦いになりますし
対するDDTも
竹下がKO-D王者として
この大会に臨んでいるだけに
負けられません。



中嶋と上野が先発で
試合開始のゴング。



この試合の中嶋の
怖さったらありませんでした。
上野に対して
非常に厳しい攻めを
続けていきました。



熊野もボディスラムなど
基本的な技で
上野を痛めつけます。



熊野の
ブレーンバスターを
逆に投げ返した上野。
ここでようやく
竹下にタッチ!



しかし、ノア側は
大人気なく
ペースを譲らず。





再度交代した上野を
容赦なく攻め立てる
ノアチーム。
ノアを応援する
ファンが多かった会場ですが
上野への声援も
徐々に増していきました。





中嶋がトドメの
バーティカルスパイク狙い。
これを上野が
なんとか切り返し
タッチを試みますが
中嶋が非情にもこれを阻止。

再度上野を捕らえますが
必死の思いでようやく
上野が脱出に成功。
竹下へと繋ぎます。



中嶋と竹下がバチバチ。
大きな会場で
続きが見たいですねぇ。



DDTチームの
フライングボディプレス共演も
決定打にはならず。



熊野のアルゼンチンも
ギブアップを奪えず。
どちらが勝っても
おかしくない
熱戦になりました。



フィニッシュとなったのは
竹下のフィニッシュホールド、
ジャーマンスープレックス!

・・・カメラマン、邪魔!



ディファカップ2017、
優勝はDDTチーム。
試合を決めたのはいずれも
竹下の方でしたが
MVPは猛攻を耐え抜いた
上野だったと思います。



正直、ノアの
優勝以外の結末を
予想していませんでしたので
この結果は意外でした。
ただ、そんな予定調和な
結果に終わらなかったからこそ
この大会も大成功に
終わったような気がします。



最後はみんなで記念写真。
大会を盛り上げてくれた
すべての選手にありがとう!



そして、ディファ有明に
長い間、お疲れ様でした!



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。