「サッカーマンの独り言・・・秋山さん」 その3です・・・。
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○メキシコオリンピック
前年のオリンピック予選、そしてオリンピック本番。
この時ほど”サッカーは最高だ”と思った事はない。
一番サッカーに興味を持った時に日本サッカー史上に残る快挙。
一緒にサッカーをしていた人達がその魔術にとりつかれ、離れられなくなった出来事だと思う。
杉山の華麗なドリブル、釜本のシュート。
工大のサッカー部にもと夢を持ち続けた。
そして今でもその夢は続く。
◇2年目
炎天下の夏の帯広。
北学園大に敗れる。
相手チームのセンタリングがゴールを超えて反対のウイングに渡る驚異的なキック力にただあきれるばかり。
インカレ、札幌:釧教大・札教大を粉砕。
初の準決勝進出。
札大に3-0で敗れる。
一日45分ハーフのダブルヘッダー。
体力、スタミナのなさをつくづく感じた。
卒業する4年目が感激していた初の3位。
先はまだ遠い。
反省・・・一年目の時の気力を持続できなかった。
◇3年目
地区体:岩見沢。
またも北学園大に敗れる。
1回戦:産短大に楽勝したが、実力的には大差のないと思われた北学園大。
前年の帯広のしこりか?
2回戦:札教大。
どしゃぶりの雨。
どろどろのグランド。
サッカーは良馬場ばかりでないということを思い知らされた。
4年間で一番くやしい試合で心残りの試合だ。
地元の試合で最終日に観戦とは何と云うことか。
反省・・・秋のインカレが地元ということで割りと充実していた年だと思う。事実練習試合で北大に勝った事だし、しかし結局は前述のとおりである。
あと1年。
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最終回にしようと思ったら、あと1年が残ったので、次回に続く・・・。