過去の部誌に掲載された「OB寄稿文」シリーズ?
第3弾は「昭和49年卒業 田渕さん」の寄稿文です。
田渕さんと云えば、仕事を定年退職した今でも、地元のシニアサッカー部に所属していて、いまだに現役としてプレーしており、”仕事は引退しても、サッカーは幾つになっても引退しない!”という、まさにサッカー一筋の方です。
そんな田渕さんの現役時代にはどんな出来事があったのでしょうか・・・・。
では、「サッカー部の思い出・・・田渕さん編 その1」です。
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1.悲しい練習・・・・S44~45(1年生~2年生)
毎日おこられ、どなられ、殺された。
何故どやされるのかわからなかった。
誰も理論的に教えてくれなかった。
先輩不信、監督不信、そのものであった。
その理由がわかるのに実にまる1年半を要した。
試合こそ最良の教師であった。
2.悲しい試合・・・・S45(2年生)
小樽インカレ予選 対 函教大
小雨のショボ降る泥沼のグランド
途中からHBで出場
何もできずなすすべもなく
ただ水をいっぱい吸った重いスパイクをあっちにウロウロこっちにウロウロ運んでいた。
”いないほうがましだった。”
監督に言われるまでもなく、もうただ情けなくて早く帰りたかった。
今、考えてみても、どこがどう悪かったのかわからんが?!
とにもかくにも、これでは使いものにならないことだけはわかった。
悲しい試合だった。
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(写真は本文とはリンクしていません。)
つづく・・・。