三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

’06最新モデル・セイル購入 V8とRS-5との比較

2006年01月09日 | Weblog
1月9日(月) 

そろそろ、今年も最新モデルのウインドの道具が各社から発売され出した。
私も早速、ニールプライド‘06モデルV8セイルを買っちゃいました。
6.0㎡、7.5㎡、8.5㎡の3本。ついでに適応するマスト(X6)3本と、ブーム(X6)1本も購入。
本日は、‘06モデルセイルのV8と、RS-5との比較を、私の感じたところを思いつくまま、以下に記してみたいと思います。皆さんの道具選びのご参考になれば幸いです。
               
        '06V8             RS-5
① V8は、2カムでとにかく軽くて取り回しがRS-5(4カム)に比べかなり良い。また
② ウオータースタート時にもスリーブに水が入ることが少ないのでやり易い。
③ それに何よりもセッティングが容易であること(従来のセイルのようにマストをセイルのスリーブに力を込めて入れる(出す)必要がない)。
④ また、‘06モデルからセイルエンドがRS-5と同様にカットされ、より短いブームでも適応できるようになったことも嬉しいことです。上記3本のセイルには180ベース(180-230cm)のブーム1本で対応できます。これは海外ウインド・トリップの時などに大いに助かります。
                        
⑤ それとRS-5を選択すると、適応マスト(X9)が夏の炎天下では取り扱いに細心の注意を要することなどわずらわしい点もありそうです。(価格もX9はX6の2倍)
⑥ 価格もRS-5(12万円前後)に比べ3割方安いのも嬉しい。

こう見てくると、実質的には、高価なRS-5との大きな違いはカムのカズくらいかも知れないですね。そして、プロ選手などよっぽどレースにこだわるセイラーでなければ、V8は、大半の人に向いている良いセイルだと私は思います。(でもRS-5には、最上級のセイルを使っているのだ、という満足感というものがあるのかも知れませんが。)
今年は、V8セイルがRS-5を追い抜く光景があちこちで見られるかも知れませんね。