三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

W杯はイタリアが優勝す!

2006年07月10日 | Weblog
7月10日(月)

    
        


W杯・ドイツ大会は、日本時間の本日10日、朝3時から行われ、イタリアが24年ぶり4回目の優勝を勝ち取った。

試合は、1対1のまま延長戦に突入しても決着が付かず、PK戦の末、イタリアがフランスを5対3で下した。

また、延長後半5分、フランスのジダン選手が相手選手の胸を頭突きで暴行を加えたことにより途中退場処分となったことは、今回の試合で引退することが言われていただけに、いかなる理由があったにせよ、有終の美を飾れなかったジダン選手にとっては汚点を残す結果となった。このことは、本人にとってはもちろん、我々ファンにとっても非常に悔やまれる残念な出来事であった。

それにしても、試合後の両チームの明暗は象徴的であった。一位と二位、優勝と準優勝との違いが、これほどまでにはっきりと現れるものかと改めて勝負の厳しさを知らされた。優勝したイタリアの選手は当然のことながら満面の笑顔・バンザイなどを繰り返すのに対し、破れたフランスの選手は厳しい顔つきで誰一人として準優勝を喜ぶ者もなく、中には涙する者までもいて、表彰台で首にかけてもらった銀メタルもすぐにはずしてしまう始末。

            

今大会は、ベストエイト以降の試合は実に見ごたえのある好試合を世界中の人々に見せてくれた良い大会であった。
これで世界中が熱く燃えたワールドサッカーは終わった。

次回のW杯サッカー大会は、4年後、南アフリカでの開催が決定している。
我が国チームもまだまだベストエイトにはとても入ることが出来そうにもないが、これから次回大会に向け、先ずはアジア地区大会の突破を目指して(次回からはあのオーストラリアが我が地区に入るとのこと。)、オシム新監督の下、一層の努力を熱望する。

次なる楽しみは、11月から我が国で開催される「世界バレー大会」となる(TBS系で放映予定)。