三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

風速18メートル下の三浦①

2007年01月08日 | Weblog
1月8日(月)成人の日

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きのうの三浦は、最大風速18メートルという台風並みの爆風であった。
立っていられないくらいであったから、瞬間風速にしたら20メートルはゆうに超えていたことであろう。
そのため、当日予定されていたレースも危険なため主催者側の判断で中止となったくらいである。賢明な判断であったと言うべきであろう。万が一、流された者が出ても、レスキュー艇では救助することが困難であるからである。
富津では23メートルに達したという。したがって三浦よりそのうねりは物凄さがある。また私の眼は今朝になっても目の中がゴロゴロする。

最近の日本付近の気象の特徴として、大陸から来るものすごく冷たい高気圧が日本海側に大雪、暴風雪などをもたらし、その反面、太平洋沿岸を通過する発達した台風並みの低気圧が関東沿岸を通過し、東北地方、北海道東沿岸へと進むときに、きのうのような爆風を太平洋沿岸にもたらす、という特徴がある。これからもこのような事象は起こる可能性がある。
きのうは空の便、新幹線などにも大きな影響が出た。一方、ニューヨーク辺りは20度もあるという。地球全体が少しづつ変化しているのかも知れない。

ところで、きのうの風は、危険な西ないし西南西のオフショアの風であり、しかも爆風であったため、腕に自身のあるセイラーのみが勇敢にも出艇しており、きょうからしばらくはそれらの人々のプレーニングシーンをお届けいたしましょう。