4月7日(土)

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私は、ウインドサーフィンをするために二ヶ月間ほどサイパンに滞在し、ツイ先ごろ帰ってきたばかりである。
確かに、ウインドサーフィンの環境なら、サイパンは世界でも有数のゲレンデ環境といえると思います。
(http://blog.goo.ne.jp/miura-wsfer/d/20070319参照)
しかしながら、ウインドなどのスポーツ以外となると、住むならやはり「日本のほうがいい」ということになるような気がする。これは海外から帰国するたびに、いつもながら、再確認させられることである。
確かに、日本とサイパンでは、どちらが良いか、は一概には言えない。双方ともいいところもあれば悪いところもある。
そこで以下には、些細な点ですが(実際に住むとなるとこれが重要)、主な比較を述べてみましょう。
たとえば、水。
日本なら、当然のことながら当たり前のように飲めるし、シャワーで頭や体を洗っても、シャンプーや石鹸は当然のことながら良く泡立ち、洗い落とすことができ、後はさっぱりとする。
しかしサイパンの場合、こうはいかない。高級ホテルといわれるところでも一応は真水ということになっているが、何となく洗い落としが十分に行かず、ぬるぬる感が残ってしまう。
一方、格安ホテルにいたっては水道から出る水は真水ではなく塩水であり、時には砂も混じっている。だから、こんな水で洗濯してもきれいに仕上がるはずはない。

次に、困るのが、牛乳とりんごである。
牛乳は日本のようなものが飲めるということはまず期待できない。常温でも保存できる防腐剤入りのロングライフ牛乳がほとんどである。たまにそうでないものが有っても日本の牛乳の味とは程遠い。色は一応牛乳の色はしているけれども水のような味だ。牛乳の味は決してしない。
つぎは、りんご。
私はりんごが大好き。日本にいるときは毎日1個は必ず食べる。
これがサイパンに行くと、まったく食べられなくなる。
サイパンには一応、アメリカからりんごも入っているが、日本の信州や青森産のサンフジのような蜜入り・りんごは決して食べられない。有ったとしても、その価格は、牛乳と同様、日本の数倍はする。
そして、インターネット環境も、日本とは大違い。
最近は、大概のホテルやレストラン、カフェなどで無線ランなどが飛んでいてインターネット環境は大分良くなってきている。
しかし、日本のような瞬時につながる「ひかり」のような手段はまだサイパンでは普及していない。
最後にお米。
サイパンのほとんどのレストランなどで出るご飯は、とてもおいしい、などと言えるものではない。パサパサした粘り気のないご飯が大半である。おいしいご飯を出しているレストランもあるが、それはカルフォルニアから来た準日本米である。これがサイパンでは最高のご飯となり、これなら、おいしい、といえるものである。
以上、いくつか例を挙げましたが、ウインドやダイビング、ゴルフなどのレジャーをやるにはサイパンはいいところ、であるが、長年日本に住み慣れた者にとっては、“やはり住むには、日本が一番”、ということを、サイパンへ旅するたびに、再認識させられるのであります。
ところが、帰国早々はいつもそう思っていても、しばらく経つとそのことはすぐにすっかり忘れてしまい、またサイパンが恋しくなるのだからサイパンはそれだけの魅力を持っているところだ、ということかも知れません。
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今日のサイパンの風は、東北東が最大で9.3m/s、日中は6~7m/sコンスタントに入っていた。まだまだプレーニングは可能なサイパンです。


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私は、ウインドサーフィンをするために二ヶ月間ほどサイパンに滞在し、ツイ先ごろ帰ってきたばかりである。
確かに、ウインドサーフィンの環境なら、サイパンは世界でも有数のゲレンデ環境といえると思います。
(http://blog.goo.ne.jp/miura-wsfer/d/20070319参照)
しかしながら、ウインドなどのスポーツ以外となると、住むならやはり「日本のほうがいい」ということになるような気がする。これは海外から帰国するたびに、いつもながら、再確認させられることである。
確かに、日本とサイパンでは、どちらが良いか、は一概には言えない。双方ともいいところもあれば悪いところもある。
そこで以下には、些細な点ですが(実際に住むとなるとこれが重要)、主な比較を述べてみましょう。
たとえば、水。
日本なら、当然のことながら当たり前のように飲めるし、シャワーで頭や体を洗っても、シャンプーや石鹸は当然のことながら良く泡立ち、洗い落とすことができ、後はさっぱりとする。
しかしサイパンの場合、こうはいかない。高級ホテルといわれるところでも一応は真水ということになっているが、何となく洗い落としが十分に行かず、ぬるぬる感が残ってしまう。
一方、格安ホテルにいたっては水道から出る水は真水ではなく塩水であり、時には砂も混じっている。だから、こんな水で洗濯してもきれいに仕上がるはずはない。

次に、困るのが、牛乳とりんごである。
牛乳は日本のようなものが飲めるということはまず期待できない。常温でも保存できる防腐剤入りのロングライフ牛乳がほとんどである。たまにそうでないものが有っても日本の牛乳の味とは程遠い。色は一応牛乳の色はしているけれども水のような味だ。牛乳の味は決してしない。
つぎは、りんご。
私はりんごが大好き。日本にいるときは毎日1個は必ず食べる。
これがサイパンに行くと、まったく食べられなくなる。
サイパンには一応、アメリカからりんごも入っているが、日本の信州や青森産のサンフジのような蜜入り・りんごは決して食べられない。有ったとしても、その価格は、牛乳と同様、日本の数倍はする。
そして、インターネット環境も、日本とは大違い。
最近は、大概のホテルやレストラン、カフェなどで無線ランなどが飛んでいてインターネット環境は大分良くなってきている。
しかし、日本のような瞬時につながる「ひかり」のような手段はまだサイパンでは普及していない。
最後にお米。
サイパンのほとんどのレストランなどで出るご飯は、とてもおいしい、などと言えるものではない。パサパサした粘り気のないご飯が大半である。おいしいご飯を出しているレストランもあるが、それはカルフォルニアから来た準日本米である。これがサイパンでは最高のご飯となり、これなら、おいしい、といえるものである。
以上、いくつか例を挙げましたが、ウインドやダイビング、ゴルフなどのレジャーをやるにはサイパンはいいところ、であるが、長年日本に住み慣れた者にとっては、“やはり住むには、日本が一番”、ということを、サイパンへ旅するたびに、再認識させられるのであります。
ところが、帰国早々はいつもそう思っていても、しばらく経つとそのことはすぐにすっかり忘れてしまい、またサイパンが恋しくなるのだからサイパンはそれだけの魅力を持っているところだ、ということかも知れません。
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今日のサイパンの風は、東北東が最大で9.3m/s、日中は6~7m/sコンスタントに入っていた。まだまだプレーニングは可能なサイパンです。