三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

続・コンピュータ社会の恐ろしさ

2010年03月03日 | Weblog
    


先だって、私のパソコンが壊れてしまって、不自由していることを申し上げました。

毎日、娘のパソコンを借りてのブログアップ、メールチェック(メールチェックといいいますが、壊れたパソコンに来るメールをそのパソコンでは見ることができないために、別に有するアドレスで新たにやり取りするしかありません。非常に面倒です。)などを行いましたが、如何に自分の自由に使えるパソコンがあることのありがたさ、いや、パソコンの必要性を痛感させられた毎日でした(これは小生にとっての場合です。)。


そのパソコンもこのほど、いろいろの経緯があったですが、完全に復旧し、今まで通り、使えるようになりました。


きょうは、参考になるかも知れませんので、ここに、これまでの経過を簡単にご報告しておきたいと思います。


今回の場合、なぜ、パソコンが故障したのか、の理由です。

先だって、故障する直前まで正常に動いていたパソコンが、突然に、インターネットにもつながらず、コントロールパネルも表示されなくなったのです。


小生が間違ってパソコンをいじくりまわした訳ではありません。その理由が全く分かりません。しかし、このほど、その理由が分かりました。



私は、ある有名な会社のインターネットセキュリティソフトを毎年使っており、昨年・2009年末に、3年分のソフトをインターネットで購入し使用しております。

ところが、故障する直前に、パソコンの画面に、2010年版にアップグレードすることができる旨の表示が出ましたので、これに従い、アップグレードする手順を踏んだのです。

それ以後、パソコンの調子がおかしくなった(と思う)のです。

このアップグレードをしたことによって、パソコンの調子がおかしくなった、ということかも知れませんので、ソフトメーカーに、壊れたパソコンで使っていたメールアドレスではない別のメールアドレスで、そのメーカーに、メールで問い合わせをしました。

その結果、そのメーカーから、その解決方法をメールで指示してきましたが、まったく複雑な指示で埒があきません。

メーカーの方も、迷惑をかけているということが分かっているからでしょうか、わざわざ、アメリカまで、電話代は先方持ちで、国際電話をかけてきてくれることになりました。

普通ならこんなことは行わないことでしょう。
やはり、アップグレードに伴う責めを感じているからのことだと思います。
アメリカまでの国際電話の通話時間は約2時間に及び、複雑な解決方法でしたが、この電話でインターネットにつながるようになったのです。これをメールで指示することなど到底無理なことでした。


幸いにして、今回のトラブルも約1週間ぶりに解決し、パソコンも、サクサクと気持ちよく動くようになりました。

しかし、これが、国際電話をしてくれての復旧であり、もし、このようなことをしないソフト会社のものであったなら、パソコンそのものが以後使い物にならなくなったばかりでなく、そこに入っていたデータそのものも消えていたことになります(実は、一時はアメリカで新たにパソコンを買うことを真剣に考えたくらいですから。)。私のような個人の場合でしたから大したことはないかもしれませんが、これが会社、銀行などの多くの情報を扱うところに今回のような事態が起きていたなら、その影響は計り知れないものがあったことでしょう。


1週間ばかりの間、パソコンなし、の生活を送りましたが、現代社会はパソコンといかに密接に絡んでいるかということを痛感させられ、また、コンピュータ社会の恐ろしさを認識させられた今回でした。。


これと同じ現象が、同一のソフトを使っている方に起きているかも知れませんが、これをわざわざインターネットで調べる気持ちにはなりません。以上、ご参考まで。