歌舞伎、１月は４ヶ所で

昨夜は、新橋演舞場で歌舞伎を見てきました、島岡美延です。市川海老蔵が弁天小僧となる「白波五人男」や復活させた歌舞伎十八番の内「七つ面」という舞踊、また中村獅童が「封印切」に初挑戦など注目の舞台です。昼の部では、海老蔵が口上で「にらみ」をします。見ると「一年風邪を引かない」という瞬間をぜひ。
実は「白波五人男」は、大人になって、初めて見た歌舞伎。紫を基調に五人それぞれが違ったデザインの着物で勢ぞろい、その美しさに釘付けになり、以来、毎月、歌舞伎にはまるようになった私です。
国立劇場では、闘病していた市川團十郎が「象引」という珍しい舞台で奮闘。
最も若手中心の歌舞伎を見たいなら、浅草公会堂へ。中村勘太郎・七之助の兄弟、市川亀治郎らが、昼・夜別の演目で大活躍です。
そして歌舞伎座。「さよなら公演」は来年四月まで続きます。また、一幕見という仕組みがあるのは歌舞伎座だけ。一度はお出かけ下さいね！