視線をあげて、高い所の春を

雨の日曜日でスタートの3月、島岡美延です。
「底冷え」のような寒さはだいぶ少なくなってきました。
さて、今月の姿勢テーマは『視線を上げて、高いところの春を探そう』です。
アスファルトの足元を見て歩いていては、季節の変化を見つけられません。
今月の下旬には咲き始めるであろうソメイヨシノ。
そのつぼみが、着々と開花の準備を進めていく段階を見てみませんか。
それにはまず、足元やスマホの画面しか見えていない、という歩き方を変えましょう。
部屋でも電車でも歩いている時でも、スマホ画面を見ている首の角度、どうなっていますか？
顔を真正面に向けた時の目の高さで画面を見ている人は、あまりいないですよね。
胸元に持った画面を見る首の角度を長時間続けると「ストレートネック」といわれる状態になります。
本来、ゆるやかなカーブを描くはずの首が、これ以上伸びません、という状態になっている人が急増中。
さて、弥生三月。
春を探しながら、その首、本来のカーブの位置に戻しましょう。