ディオールのアトリエ！

今日も日差しを満喫できそう、島岡美延です。
一生、着ることはなくても興味深い、オートクチュールの舞台裏。
そこまでカメラが？という驚きのドキュメンタリーから目が離せません。
映画『ディオールと私（14日公開）』をご紹介します。
パリ、モンテーニュ通り30番地に立つクリスチャン・ディオール本社。
その上階にある“メゾン・ディオール”のアトリエ。
2012年、新しくデザイナーに就任したのは、オートクチュール未経験のラフ・シモンズ。
ベルギー出身、自身の男性ブランドと、ジル・サンダーで活躍する彼を迎えたのは、ベテランお針子たち。
パリ・コレクションまでに彼に与えられた時間は、異例の8週間！
通常4～6ヶ月の準備期間の半分以下で、54体ものオートクチュールの発表を求められるという厳しすぎる試練。
ラフが提案する斬新なアイディアとデザイン。
出来ない、とは言わせない緊迫した空気をカメラは追います。
そして、コレクション発表の日。
ため息が出る美しい時間をご堪能あれ！