渋谷に“異世界”の入り口

なかなか晴れない7月、島岡美延です。
そんな空の下、人間の世界とは別に、バケモノの世界があるとしたら…。
『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などのアニメーションで、国内外の映画賞を席巻してきた細田守監督。
3年ぶりの新作、映画『バケモノの子（11日公開）』をご紹介します。
人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街（じゅうてんがい）」。
ある日、ひとりぼっちの少年は、バケモノ界に迷い込み、熊徹の弟子となり、九太という名前を授けられる。
本来、交わるはずのない世界。
偶然の出会いは、想像を超えた冒険の始まり…！
粗暴な性格で品格のない熊徹に役所広司。
少年の九太を宮崎あおい、青年になってからを染谷将太。
熊徹の悪友・多々良に大泉洋、バケモノ界の僧侶・百秋坊にリリー・フランキー。
10万を超えるバケモノを長年束ねてきた宗師は津川雅彦。
アニメと実写の垣根を越えた、豪華キャストと最高峰のスタッフが集結。
親子の絆、ヒロインとの淡い恋…、すべての世代に送ります！