“涼しい朝のうちに”という言葉はどこへ、島岡美延です。
毎朝のラジオ体操…、そんな光景は見なくなりましたが、6時半でも暑いかも。
台風や猛暑が続く日本列島、安保法制に関する与野党の攻防は、参議院に移ります。
おそらく、国会周辺などで反対の声を上げる人々もヒートアップしていくでしょう。
強行採決に至った衆議院で指摘された「かみ合わない論戦」。
さらに、とても気になることがあります。
「国民の理解が進んでいない」「これから理解していただく」との表現。
これは「法案通過、成立という結果は決まっているのだから、その中身を国民は理解しなくてはいけない」という理論。
反対する議員、憲法学者、国民は「法案自体が憲法違反。理解するどころか、これを認めるわけにはいかない」と主張。
「間違っているものを理解しろ、とはどういうことか」って、当然の憤りでしょう。
「相手がこちらの主張を理解するべき」「自分が正しい、絶対」という上から目線。
“相手の声を聴く姿勢”は、そこにありません。
毎朝のラジオ体操…、そんな光景は見なくなりましたが、6時半でも暑いかも。
台風や猛暑が続く日本列島、安保法制に関する与野党の攻防は、参議院に移ります。
おそらく、国会周辺などで反対の声を上げる人々もヒートアップしていくでしょう。
強行採決に至った衆議院で指摘された「かみ合わない論戦」。
さらに、とても気になることがあります。
「国民の理解が進んでいない」「これから理解していただく」との表現。
これは「法案通過、成立という結果は決まっているのだから、その中身を国民は理解しなくてはいけない」という理論。
反対する議員、憲法学者、国民は「法案自体が憲法違反。理解するどころか、これを認めるわけにはいかない」と主張。
「間違っているものを理解しろ、とはどういうことか」って、当然の憤りでしょう。
「相手がこちらの主張を理解するべき」「自分が正しい、絶対」という上から目線。
“相手の声を聴く姿勢”は、そこにありません。