客席も巻き込む女学園の…

全国的に快晴、島岡美延です。
昨日のニュース、カジノを作るより、世界水準の禁煙環境を整えるほうが先なのでは？
遅くとも、2020年までにそうなっていないと…。
昨夜は、新宿シアターサンモールへ。
劇団スタジオライフ公演『DAISY PULLS IT OFF（18日まで）』をご紹介します。
なんと、男性だけの劇団で、1920年代の英国の女学園モノ！
私たち観客は、創立25周年の名門校グレンジウッド女学院の学園祭にやってきた、父兄、親族、知り合いという設定。
つまり、女学生たちによる“学園を舞台にした演劇”を観る、という劇中劇の構造。
ダブルキャストは、ベテラン組と若手組に分かれており、昨夜はベテランによる“女学生たち”の初日でした。
公立学校から奨学金で入学した初の生徒、デイジーの奮闘。
お嬢様学校ならではの、規律、嫉妬、憧れ、秘密の共有…。
いつもはシリアスな演劇が多い彼らが、客席通路をも走り回って“女学生”を演じています。
師走に大爆笑の連続、おすすめです。