美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

1995年1月17日、救出された人は

2021年01月17日 08時01分35秒 | 日記、その他
兵庫県もコロナの緊急事態宣言下、阪神・淡路大震災から26年、島岡美延です。
神奈川に住んでいた私には、信じがたい街の映像。
「ここでこんな大地震が起きるなんて思わなかった…」、その経験をなんとか伝えようと、語り継ぐ人たち。
ラジオで、定期的に阪神・淡路大震災の経験者の手記を読みます。
当然ですが、“救出されたから語れる”言葉…、読むだけで身体のどこかが麻痺しそう。
例えば、落ちてきた天井で互いの場所がわからず、体力を消耗しないようじっとしてと夫に言われても、無事を確かめようと、救助を呼ぼうと声を出した女性。
下半身がタンスの下敷きで、どんどん感覚がなくなった男性。
身動きできない中、ガスの匂いがして、爆発の恐怖に怯えた女性。
語ってくれた人がいるから、家屋の耐震補強や、家具の転倒防止という、今では防災の基本とされる対策が身近になりました。
火災で目の前の人を救えないという、強烈な犠牲が多かった大震災。
ボランティアやコミュニティFMもこれを機に増えました。
ちゃんと、伝えていかなくては。
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