今度はブラジル大統領府に暴徒侵入、島岡美延です。2年前にアメリカで見た悪夢の再現。またも「選挙の負けを認めない支持者」の暴徒化、今年も世界で民主主義の危機を見るのでしょうか。
世に認められていない、そんな感覚の人たちが苦悩するのは「秘密の保持」? 映画『ひみつのなっちゃん。(13日公開)』をご紹介します。ドラァグクイーンたちの笑いと涙の珍道中! なっちゃんが誰か、は映画館で。
ある夏の夜、新宿二丁目の食事処のママ、なっちゃんが死んだ。店で働くモリリン(渡部秀)はドラァグクイーン仲間のバージン(滝藤賢一)とズブ子(前野朋哉)を呼び出す。なっちゃんは家族にオネエであることをカミングアウトしてない、と考えた3人は、なっちゃんの自宅に侵入し証拠隠しを図る。そこへ現れたのはなっちゃんの母・恵子(松原智恵子)。その場を取り繕った彼らだったが、なんと故郷の岐阜郡上八幡で行う葬儀に誘われる。なっちゃんの秘密を隠し通すため、〈普通のおじさん〉に扮し、一路郡上八幡へ・・・。