今日「新成人」と呼ばれているのは何歳の人たちかしら、島岡美延です。昨年、成人年齢が18歳になって初めての『成人の日』、晴れ着の人たちが嬉しそうです。
どうやら式典の多くは「二十歳のつどい」等の名前になり、いわゆる「今まで通りの学年」によるものが多い様子。中には今年時期をずらしながら18歳、19歳と順次式典を行って、来年から18歳の式典に、と考えている自治体なども。
気をもむのは、やはり着物業界? 受験生も多い18歳、この時期に振袖を着て式典、というのは少し考えにくく、今後も1月に20歳で集まるのが(懐かしさの)タイミングとしてちょうどいい、と考える自治体が多いのかも。
いずれにせよ、大人の仲間入りをした皆さん、おめでとうございます。「人生100年時代」、この先の道のりはかなり果てしない!? 「とっくに大人」の世代ももう一度、式典で区切りををしたいくらい長い人生。20歳で立てた誓い、そこに近づいた大人になっていますか?