高校卒業まで児童手当で子育て支援、島岡美延です。異次元とかラストチャンスといっても「子ども一人あたり〇〇円」の発想。高校3年生で成人になっても児童手当、その世代が生きる未来は?
生まれた時代、国によって人生は左右されるけど、ふと妄想――。もし縄文時代の人々が今の世界を見たら何を思う? 昨日、横浜市歴史博物館の『君も今日から考古学者ー横浜発掘物語2023ー』(25日まで)へ。土器のかけらを触って、何に使われていたか考える展示、縄文・弥生時代の人に現代人が質問するような説明。
最近読んだ『土偶を読む図鑑』の著者・竹倉史人氏は人類学者で「土偶は縄文人が食べていたものをかたどったフィギュア」という説を唱えています。『縄文のビーナス』はトチノミ、『遮光器土偶』はサトイモ、ハマグリの形の土偶も。食べ物の分布エリアと土偶が発掘された場所の重なりに納得。
便利な道具はあふれているけれど、生きづらそうな現代人。縄文人はうらやましいとは思わないだろうな・・・。