今夜の男子フリー、37歳の表彰台はあるのか、島岡美延です。フィギュアスケートは次々若手が出てきて技の進化も激しいけど、11年ぶり出場の織田信成選手の4回転は見事。
アスリートもそうでない人も身体の細胞は約37兆個、公開中の映画『はたらく細胞』を観てきました。アニメのファンとしてはキャラクターの再現度が高いキャスティングが嬉しい! 永野芽郁のちょっとドジな赤血球、佐藤健のカッコいい白血球、山本耕史が率いるキラーT細胞軍団、仲里依紗は孤高のNK細胞、傷口を塞ぐ血小板たちはもちろん小さな園児たち。
アニメとの最大の違いは人間の世界も描かれること。父・阿部サダヲと医学部を目指す高校生の娘・芦田愛菜。特に酒・タバコ・こってりモノ好きな父の身体の中は細胞にとってブラックすぎる職場。まるで昭和の街並みって例のドラマ、ふてほど=『不適切にもほどがある』みたい。恋する高校生の中では細胞たちも踊り出して、今年一番泣いて笑ったかも。私の体内の細胞も、頑張ってくれているはず。