熱海の土石流災害から2年、島岡美延です。明日は熊本豪雨から3年、七夕前の時期は本当に辛い光景が多く、今日も九州で線状降水帯発生。
静岡県熱海は何度も行っているのに、神奈川県でも初めて訪問。はだの歴史博物館の企画展『丹沢山麓の縄文集落ー秦野の縄文土器ー』(~9日)に出かけました。小田急線秦野駅からバス(1時間に1本)、けやき並木を歩いて桜土手古墳公園へ。2020年に古墳展示館をリニューアル、博物館になったそう。
想像以上の展示の充実ぶりに感動。縄文海進でも海が近かったわけではない秦野になぜこんなに縄文遺跡? 実は秦野盆地は「名水の里」、市内各地に湧水があり、古代の人々も利用。縄文早期から晩期、弥生時代まで土器、土偶が並ぶ展示室。
また、新東名高速道路工事で見つかった竪穴建物の保存レプリカが見事。柄鏡形に並んだ石、建物の木材まで残った貴重な遺跡。これは2020年の発掘調査の成果。令和の時代も縄文時代の新発見は続きそう。
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