昨日よりも雷雨に注意が必要な月曜日、島岡美延です。
少し前、小笠原海溝8336㍍(新記録!)で深海魚が泳ぐ姿を捉えたというニュースがありました。東京海洋大学などの研究チームの快挙です。
品川駅から近い、東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム(入場無料)に出かけてみました。東京水産大学と東京商船大学が統合された東京海洋大学、もともと明治時代の「標本室」から歴史が始まり、その後「資料館」になった収集物いっぱいの空間は意外な驚きに満ちています。海獣や海鳥の標本、100年以上前のも!
時代を感じる紙にペンで手書きの文字。ちょうどNHK朝ドラ『らんまん』が明治時代から活躍した植物学者をモデルにした物語、「新しい種と出会う喜び」って、陸も海も変わらないでしょうね。
鯨ギャラリーの建物には、体長17.1㍍のセミクジラの全身骨格など。ちょうど進化論の本を読んでいて、「四つ足の祖先の足が退化した」痕跡が鯨にあることなど、興味深く見学しました。
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