雲が淡いピンク色の朝に見下ろす熱海サンビーチ、島岡美延です。
久々の温泉を満喫しつつ、マスクして露天風呂に入る人もいてびっくり。
今の東京や神奈川より、感染対策はやたらときっちり?
時間帯に関わらず酒類を提供しない店、熱海梅園の入口でも体温チェック、消毒あり。
まん延防止措置でイベント縮小中の梅まつりは6日まで。遅咲きを楽しめたらと出かけたら、なんと早咲きも含め、梅園全体がまさに見ごろ!
2月の寒かった日々はこの景色のためだった感じ。
母が3回目のワクチン接種を終えるタイミングで計画した今回の旅。フレンチのフルコースを楽しんだけど、サービスをしてくれる手には青い手袋。これはgotoトラベルで箱根に行った一昨年秋と変わらない光景。
第6波が収まったら少し「整理」しませんか、科学的根拠に基づいて、必要なこととそうでないこと。
さて、今日は美術館へ。たぶん、「首都圏から持ち込まれない」よう感染対策はカンペキでしょう。
ときに、今回の記事も示唆に富むものですね。
気がつけば「新しい生活習慣」みたいに定着しているものでも、科学的には根拠があるのかどうかというものも多いような。
家内とよく、「これは対策を意識してますよというアリバイ以外の何者でもないよね」ということも多いですよね。
トピズレかもしれませんが、県境を越えての移動を自粛というのも、どういう意味があるの?と。
熱海市の東端の地区は数メートルの川をはさみ神奈川の湯河原で、最寄り駅も湯河原です。これを越えるのがダメで150キロほど離れた浜松からはいいってなんでと。
いろいろハプニングもありましたが楽しい旅でした。
大浴場の広いパウダールームやトイレの洗面台まで「一つとばしで使用禁止」、レストラン入口で店員が消毒液のボトルを持って確実に手を出させるなど、対策の過剰さは正直、観光地ならではなのかな、と感じました。
県境を越えない、って私はすでに守れてないし、まん延防止等重点措置の飲食店時短って、今の感染高止まりにどう効果があるのか・・・。