『虎に翼』はいよいよ最終週、島岡美延です。日本国憲法を語り続けてくれた朝ドラに感謝。
代表選、総裁選も最終盤、図書館で見つけたのが泉房穂著『10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方』(KADOKAWA)。2011年から3期、明石市長だった彼、父は漁師でお金はなく、弟に障がい。小学生の頃から「政治家になり社会を変えたい」と――。
「政治は何のためにある?」から税金、選挙の仕組みなど解説。「政治家になるために必要な能力」は選挙で「語る言葉」だと。それが熱伝導になり票につながった初の明石市長選(69票差勝利、得票率50.03%)。
政治家として何より大切なのは「人間に対する深い理解」、一人一人の「悲しみに対する共感」。「様々な環境で生きる人の悲しみを想像し、寄り添える人間」が政治家。
はて? いるかな、テレビに並ぶ顔に。そして「右か・左か」ではなく、市民に「近いか・遠いか」で考えよ、とも。
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