浸水被害から、1年

今年は祝日ではない10月第2月曜日、島岡美延です。
「体育の日」は「スポーツの日」と名前を変えて、東京五輪開会式の日になっていたカレンダー。
まさか、五輪の余韻を思い返すこともできない10月を迎えるとは…。
昨年10月12日は、日本列島各地が台風19号の被害を受けた日。
あまりに多くの川が氾濫し、中でも衝撃的だったのは、北陸新幹線が車両基地で水没する映像。
そして、川崎市ではタワーマンションの地下の電気設備が浸水、停電が長引いて、連日、マスコミが報道する騒ぎ…。
駅周辺も水没、自動改札やコインロッカーが使用不能に。
高層ビルの1階飲食店など、床は浸水していなくても地下の電気設備浸水の影響で、何ヵ月も営業できなかったり、地下駐車場など、閉鎖したままのところも。
多摩川のすぐ近くの市民ミュージアムでは収蔵品の倉庫が浸水してしまうという事態も起きました。
隣のとどろきアリーナは、改修工事をして、新しいBリーグのシーズンがスタート。
あれから1年…、改善できたこと、進化できたこと、もあったはず。