雨の音で目が覚めた月曜の朝、島岡美延です。少し気温も低め、長靴がよさそう。
私が横浜市立の中学生だった時、昼食はお弁当。皆さんは給食でした? 映画『おいしい給食 Road toイカメシ(24日公開)』をご紹介します。ドラマから劇場版も第三弾。物語は昭和から平成へ。
1989年、冬。中学教師・甘利田幸男(市原隼人)は北の地へ。赴任から一年過ぎてもまだ「アレ」が献立に出ない。それでも給食のため学校に行き、ライバルである生徒・粒来ケンと毎日しのぎを削っている。ある日、学校が「給食完食のモデル校」に選ばれる。ただ、これは町長(石黒賢)選挙のために政治利用されようとしていたのだ。不穏な空気を察知した甘利田は、おいしい給食を守るために立ち上がる! そんな中、アレとの頂上決戦の幕が上がろうとしていた――。
完食を最良とする意識、給食だけがまともな食事という子ども、給食を巡る問題は小さくない令和。ところでコロナ禍の「黙食」、今は楽しい時間になっているといいけど。
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