ロシアで反乱、なのか、何かが変わるのか、島岡美延です。命が脅かされる戦争はもうやめて。沖縄慰霊の日に読み上げられた「平和の詩」は世界に向けられた言葉。
日本では若者の自殺が増加、理不尽に命を奪う事件も。これは壮絶な命への叫び。映画『命の満ち欠け(7月1日公開)』をご紹介します。先日のラジオに脚本・主演の小関翔太監督、撮影・編集も務めた岸建太朗監督が登場。
学生時代に身近な人が睡眠薬のオーバードーズで亡くなり、また薬物依存で自立支援施設にいた人と知り合い、この脚本を書いた小関監督。初監督作品で依存症の若者を全身全霊で演じました。
祖母が亡くなった家で、兄は弟を更生施設から引き取り、一緒に暮らし始める。弟を救いたい兄、新しい生活になじめず薬物の禁断症状に苦しむ弟。やがて施設で起きたある事件を思い出し・・・。
モデルの人物は今、正社員として働き「人との繋がり、それは唯一無二の薬物からの出入り口。苦しくても生きたい」と。そう、生きて。
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