能登半島にまたも大きな試練、島岡美延です。地震からの復興住宅で浸水被害とは。
蒸し暑さが続く上野、モーリス・ベジャール・バレエ団『バレエ・フォー・ライフ』を東京文化会館で観てきました(明日まで。『ボレロ』などBプロは27~29日)。2007年に亡くなっても作品はもちろん、不滅の存在とすら感じるモーリス・ベジャール。
『バレエ・フォー・ライフ』はクイーンの曲に時々モーツァルトの音楽で、休憩なしの1時間45分。ジル・ロマンから今年3月に芸術監督を引き継いだジュリアン・ファヴローが10代から踊り続けているフレディらしき人物をこれが最後、と熱演。昨年から『ボレロ』の中心(許可されたダンサーのみ踊れる)として抜擢の大橋真理、初めて見たけど存在感がいい。
独特のハッとするシーンも多いベジャール作品。コンサート会場のような高揚感、ラスト近くにジョルジュ・ドンの映像が流れ、フィナーレは「ショウ・マスト・ゴー・オン」。スタンディングオベーション鳴りやまず。
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