美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“忖度”のない文書は論外・・・?

2019年06月12日 06時54分51秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
ジメジメというより肌寒い梅雨空が続きますね、島岡美延です。
「老後30年間で2000万円必要」の問題、金額はともかく、そもそも「年金だけで大丈夫?」と現役世代は感じているのでは。
でも、問題はやや違った様相を呈してきました。
昨日、与党幹事長が「我々は選挙を控えている。そういう方々に迷惑を許すようなことのないように注意したい」と、金融庁に厳重抗議したことを説明。
そして、金融担当大臣が「報告書は受け取らない」と表明。
あらためて、“忖度”という言葉を思い出しました。
「私、ものわかりがいいんです、だからすぐ、忖度します」と自慢した政治家もいましたね。
審議会、有識者会議とは「政治家よりその分野に詳しい専門家」が時間をかけて議論を重ね、「現実はこうなので、必要な政策は…」と考えるために報告書をまとめる存在では?
「選挙におかまいなく、忖度なし」の報告書は、“なかったこと”にする=受け取らない…。
例えば、いじめ問題の第三者委員会の報告書が学校に不利だから受け取らない、ってあり得ますか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 民間企業や学校だったら… | トップ | 明治時代、環境破壊と戦ったのは »

コメントを投稿

話す&聴く、コミュニケーション」カテゴリの最新記事