夜に晴れそうな七夕、島岡美延です。梅雨明け後の7月上旬、各地で豪雨被害の追悼式。気がつけばコロナ急増、3年目の夏休みの光景は?
映画『ゆめパのじかん(9日公開)』をご紹介します。川崎市の子どもの権利条例に基づき2003年に造られた公設民営施設「川崎市子ども夢パーク(ゆめパ)」。子どもたちと過ごし、撮影したのは重江良樹監督。初の長編の前作は大阪・釜ヶ崎の児童館「こどもの里」を追った『さとにきたらええやん』。いずれも、見守る大人がいて、自分の居場所を見つけた子どもたちはパワフル!
工場跡地の1万平方㍍の敷地、木の遊具や泥んこになる場所も。火を起こす、鋸・金づちを使う・・・。学校になじめない子が通う「フリースペースえん」も。秋の「こどもゆめ横丁」では、廃材を使って各自の店を作っちゃうし、食べ物や手作りグッズの売り上げから「税」を収め、その使い道もみんなで考える。
何をしてもいいし、何もしなくてもいい自由。こんな居場所、子どもも大人もほしいかも。
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