数字はどこまで大きくなるのか、島岡美延です。
前からの予定のため、混んだ電車に乗る機会が増えました。「マスクして会話をしない」が、今の標準的感染対策。出勤や外出、まして受験をやめるわけはいかない、そんな2022年1月。
昨日に引き続き、“聴覚”に関する物語。映画『Codaあいのうた(21日公開)』をご紹介します。仏映画『エール!(2014)』のリメイクはアメリカらしさ満載。
父、母、兄が聴覚障害で、家業の漁業を手伝うルビー(エミリア・ジョーンズ)はずっと家族の“通訳”。憧れのマイルズと同じ合唱クラブに入ると、教師からバークリー音楽大学の受験を勧められる。彼女の未来を応援したい気持ちと、今後の家業への不安で揺れる家族。はたして、ルビーの夢は叶うのか。
家族を演じたのは、聴覚障害の俳優。「CODA」とは“聴覚障害の親を持つ子ども”の意味。音楽用語でもあります。
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