野蛮なテロ行為と非難する露大統領が続けるウクライナ侵攻、島岡美延です。自分だけが正義という生き物は争いをやめない。
あらゆる生き物が避けられない「死」。財産、借金、遺品、「遺されたもの」が必ず発生――、相続はまだ他人事? 牧野知弘著『負動産地獄 その相続は重荷です』(文春新書)を読みました。4月1日から始まる相続登記の義務化(すでに起きた相続も)、放置すれば過料。
相続ってかつては資産家の「争族」問題、今や「普通の家族がいらない相続」に悩まされているとか。相続税を払わない相続でも、実家や山林など「自分は使わない」不(負・腐)動産を相続し、固定資産税や管理等が想像以上に大変で兄弟姉妹の争いに。
「老老相続」は夫婦間だけでなく、親が長寿で相続する子も高齢者。すでに資産を使ったり管理する体力がない。筆者は「財産移転の早期化が日本を活性化する」と。贈与、それも用途限定せず、親族以外にも行って税制優遇、と。空き家問題解決のためにも持ち家優先政策は限界。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます