美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

期待に応えるメッセージは

2009年12月21日 07時38分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
すでにクリスマス用のチキンも売られていた週末でしたね、島岡美延です。大きな荷物を抱える人々は、誰かへのプレゼントか早くも始まっているバーゲンの戦利品? 閉塞感もある中、この時期の華やかな紙袋が気分を盛り上げてくれることを期待したいものです。
昨日、「登場する瞬間」について書きました。「第一印象」がその後に及ぼす影響はとても大きく、それを踏まえて次の展開を見守りたくなるのが私たちの習性。就職の面接、男女の出会い・・・、「人間VS人間」の場面は、「印象通り、それ以上」か、良くも悪くも「期待と違う」か、の繰り返しかもしれません。
「最初の印象は薄かったけど、話したらけっこう面白かった」という二人が結婚までたどり着く事だってあります。逆に「期待してたよりパッとしない」ことが続くと、その評価が下がるのは急速? 年末にCOP15の「結論先送り」、「平和賞は取ったけど」の大統領、そして日本の政権・・・。私たちの未来はどこへ!?
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登場する瞬間こそすべて

2009年12月20日 08時19分55秒 | 姿勢&見た目
晴れて乾燥しきった冷たい空気、師走らしい天気が続きますね、島岡美延です。ハンドクリームをもっとこまめに塗らなきゃ!
昨日は、私の先生や先輩たちが出演するバレエ発表会を観にいきました。主宰者は、私たちの発表会でもたくさんご指導をいただいた先生。なんと演目は「ジゼル」。私も去年の今頃、膨大な量の振付を覚えるの必死だった全2幕・・・、昨日は少し客観的に、そして自分達の舞台を反省しつつ(!)拝見したのでした。
ジゼルは家の扉を開けて舞台に登場するのですが、その愛らしいこと! 1幕の可憐さ、そして2幕の透明感あふれるジゼルの悲壮感・・・素敵でした。
私の先生は、2幕のミルタ。ウィリーの女王であることを登場した瞬間に客席にわからせる存在感、圧倒されました。香港バレエ団でも踊ったミルタ、拝見できて本当に嬉しかった私です。
バレエだけじゃなく「登場する瞬間」はすべての場面で最重要課題です!
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言葉の洪水が客席を襲う

2009年12月19日 08時11分39秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冷え込みが一段と厳しいですね、島岡美延です。このところ、バレエやパントマイムなど「言葉のない舞台」に接する機会が多かったのですが、昨夜は、その対極、下北沢ザ・スズナリで上演中の流山児★事務所(紀伊國屋演劇賞団体賞おめでとうございます!)「田園に死す」。もちろん、寺山修司の原作、23日まで。
あの狭い空間に38人の役者! 35年前に公開された映画「田園に死す」は寺山の自伝的映画ともいわれ、テラヤマ演劇を世界で上演し続けている流山児祥による渾身の舞台。マッチを擦る、マッチを消す、を繰り返しながら、大量のセリフを叫ぶ役者たちの登場に、まず圧倒されました。天野天街の演出は、1秒のタイミングの遅れも許さない、と思わせる、言葉と音楽と映像、照明、そして不思議な振付の舞踊とのコラボレーションという力ワザ・・・!
「言葉」を目で見せ、耳で聞かせ、肌でも感じさせるパワーが、客席を襲い続けた2時間。異空間こそ演劇! 非日常の衝撃を受けに行ってみては!?
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宿命を背負ったダンサー

2009年12月18日 07時34分07秒 | バレエ
松井秀喜選手の赤い帽子、インパクトありましたね、島岡美延です。とにかく新たなスタートを決めた彼を応援したいものです。
新たなスタートといえば、様々な試行錯誤をともなうもの。そんな映画「ベジャール、そしてバレエはつづく(19日公開)」を紹介します。2007年11月に巨匠ベジャールが亡くなり、モーリス・ベジャール・バレエ団の芸術監督に任命されたジル・ロマン。彼が率いて1年余り、ある公演を目前にしたドキュメンタリーです。
1959年に発表された「春の祭典」の力強さは、バレエの歴史を変え、映画「愛と哀しみのボレロ」のジョルジュ・ドンの姿に圧倒された方も多いでしょう。ベジャールの後継者とされるジル・ロマンのプレッシャーは想像を絶します。 
本拠地ローザンヌ市は3年間の助成金を約束するも先は未定。ダンサー達の未来、そして何より師の遺産を守るため、クオリティの高い公演を維持する宿命を背負い、いよいよ、ジル・ロマン振付「アリア」の幕が開きます・・・! 
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言葉のない舞台表現

2009年12月17日 08時25分52秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
さあ、今年もあと半月、一年の中で最もあわただしい日々になりそう、島岡美延です。何から手をつけましょう!?
昨日は、川崎のクラブチッタで素敵な舞台を体験してきました。イタリアのサルデーニャ地方出身のアクロアシスの6人のメンバーと映像による「海の物語」は組曲のよう。イタリアン・ジャズと紹介されていた音楽は、ハープや民族色の強い弦楽器も多用されたヴォーカルのない世界。そこに、女性のパントマイム舞踊。音楽が進むにつれ、彼女が大きな布袋から両手ですくい出したのは「粒の粗い塩」。それを床いっぱいに広げるように、どんどん、手から、袋からこぼしていく・・・、そう、舞台は海になったのです!
そういえば、先日のトークショーで、桜塚やっくんが「バレエってセリフがないんだ!」と驚いていたのが新鮮でした。セリフで説明しないといえば、今回の「海の物語」もそう。時には、想像力の世界で大いに遊んでみませんか?
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バレエダンサーが語った!

2009年12月16日 07時39分46秒 | オススメ
今朝はさらに冷え込みましたね、島岡美延です。でも私の気分は昨夜の興奮のまま!? 映画館でバレエを楽しむというLivespireの企画で、Kバレエカンパニーの方々とトークショーを行ないました。
バレエ王子こと宮尾俊太郎さんは、椅子でもてあましそうな長い脚! プリンシパルの東野泰子さん、黒のミニドレスでまさにお姫様のオーラ。クララのキュートさそのもので赤・白コーディネートが素敵な神戸里奈さん。バレエの魅力・大変さなどを語っていただく中、竹刀を持った桜塚やっくんが登場。なんと女性ダンサーの体重や男性のタイツの秘密(!)にまで話は及び、「マイム」の仕草のクイズもおかげさまで大いに盛り上がりました。
私ってやっぱり、踊るよりお笑い、いえ、しゃべることが得意だったと実感!? 
来年1月から、バレエ「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」、「オンディーヌ」、さらにオペラ「椿姫」などが上映されます。大きなスクリーンでぜひご覧下さい!
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気になるブーツの足元

2009年12月15日 00時05分05秒 | 姿勢&見た目
北海道は真冬日だし、関東も本格的な寒さ到来ですね、島岡美延です。薄手で暖かい服装ができる技術の進化を大いに利用したいものです。
さて、今月の姿勢テーマ「北風にちぢこまらずに歩く」を実践していますか? これだけ寒いとなかなか厳しい? 今日は、ブーツの足元に注目してみましょう。足元が極端に「ハの字」になっている女性が少なからずいます。それも、暖かそうなもこもこしたブーツだと、着ぐるみキャラクターの不器用な歩き方に近いような・・・? 「ハの字の足元」、つまり膝の間が開いたままペタペタ歩く姿は、どう考えても「姿勢の良い、美しい歩き方」とは程遠いもの。試しに「ハの字」のまま背筋と膝を伸ばそうとしてみて下さい。その状態では、膝は痛いし、腰は反って、骨盤が傾いた状態(お尻を突き出した形)になります。もちろん「かかとから着地」して「親指で地面をける」歩き方もこれでは困難なはず。
冬こそ颯爽と、イルミネーションの輝きの中、顔を上げて歩いてみましょう!
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「くるみ割り人形」の季節!

2009年12月14日 07時37分49秒 | バレエ
今週はいよいよ寒さが厳しくなりそう! 島岡美延です。身体に優しい飲み物や食べ物がいいですね。免疫力を高めておかなくては・・・。
昨日は、文京シビックホールで「くるみ割人形」を観てきました。井上バレエ団の舞台は、クララを子どもが演じるバージョン。大人(子どもを演じるのに無理がないタイプ?)がクララを踊る演出を見慣れている私には、新鮮でした。
第2幕、お菓子の国で登場するのが主役である金平糖の精。前に見た「眠れる森の美女」のオーロラ姫が素敵だった島田衣子は、期待通り、エレガントで丁寧な踊り。私生活でもパートナーの石井竜一の王子と、さすがのコンビネーションです。
カーテンコール後、クリスマスソングにのって、キャンドル状のライトを持った出演者達が勢ぞろい。本当にクリスマスムード満喫で会場をあとにしました。
さて、明日は新宿バルト9で英国ロイヤルバレエ「くるみ割り人形」のプレミア上映会。Kバレエのダンサー達とのトークショーの司会、がんばります!
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二人のプロ意識

2009年12月13日 08時07分31秒 | 姿勢&見た目
昨日は師走とは思えない暖かな日でしたね、島岡美延です。私の誕生日にメールなど下さった皆さん、ありがとうございました! 
T.ウッズ選手が、ホームページで自ら無期限のツアー出場停止を発表しました。世界のスポーツ界を代表する顔が、身体の故障以外の理由で試合欠場を決断するとは! このまま、年明けにツアーに出たらどうなるか・・・、周りの選手への迷惑なども考えての決断でしょうか。
そのウッズ選手に憧れている石川遼選手、賞金王を決めてからのインタビューを聞くと、「いかにプロとして振舞うか」の意識が高くて、本当に感心しました。サンバイザーからベルトまで、ウェアのカラーコーディネイトにも細かくこだわり、喜びを表すポーズやコメントなど、「自分がどう取り上げられるか」を18歳にしてここまでわかっているとは! 彼の表情、言葉遣い、周囲の熱狂をも力に変える才能・・・、いずれタイガーを超える?、と興味はつきませんね。
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「新」に期待をこめて誕生日

2009年12月12日 07時33分13秒 | 日記、その他
2009年の漢字に「新」が選ばれましたね、島岡美延です。昨日のレッスンで、初めて真っ白なレオタードを「新調」し、改めてバレエに対して「清新」な気持ちで取り組む決意を持った私、本日、「新しい歳」を無事に迎えました!
確かに新たな動きは色々あれど、この先いったいどうなるの・・・、という不安もぬぐいきれない日本、そして世界! ただ、やはり「一文字」の象徴性というのも大事で、プラスイメージが大きい「新」に、人々の「次の展開への期待」も込められているのだろうと感じます。
さて、誕生日ついでに(?)お知らせを! 15日(火)19時半~ 新宿バルト9、WORLD CLASSICS@CINEMA プレミア上映会で、Kバレエカンパニーの東野泰子さん、宮尾俊太郎さん、神戸里奈さん、そして桜塚やっくんという豪華な顔ぶれのトークショーの司会をします。日本初、映画館で楽しむバレエ公演、当日は英国ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」でクリスマス気分を満喫してください! 
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