美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

天国に手紙を届けるのは

2015年09月10日 06時25分31秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
同じ地域で長時間の雨、島岡美延です。
昨日は電車でもエリアメールの警報音が一斉に。
被害の拡大が心配です。
亡くした大切な人に、想いをどうしても伝えたい…、子どもも大人もそうでしょう。
映画『ポプラの秋(19日公開)』をご紹介します。
原作は『夏の庭』『岸辺の旅』などが映画化された湯本香樹実のロングセラー小説。
フィギュアスケートの才能も光る本田望結が、映画初主演。
映画出演100本以上の中村玉緒と、実に65歳差の共演です。
大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋(本田)は、生きる気力を失った母(大塚寧々)とともに、大きな木がそびえるポプラ荘に引っ越してくる。
大家のおばあさん(中村)は、ちょっぴり怖いが、ある日、千秋に秘密を打ちあける。
「自分は、亡くなった人に手紙を届けることができる」というのだ。
その言葉を信じた千秋は、死んだ父に伝えたかったあふれる想いを手紙に綴っていく…。
物語の舞台は、飛騨高山。
その美しい風景が、懐かしい空気を運んできます。

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幼い兄弟が、大人になる日

2015年09月09日 06時43分32秒 | 姿勢&見た目
目が覚めるほどの強い雨の音、島岡美延です。
台風から遠い首都圏も大雨に警戒です。
兄や姉の役割、それは子どもの時代には絶大なもの。
映画『ぼくらの家路(19日公開)』をご紹介します。
原題の『JACK』は、兄の名前。
103分の映画の中で、本当に彼は“成長”します。
10歳のジャックは、6歳になる弟マヌエルの世話で毎日、大忙し。
母親は若いシングルマザーで、恋人との時間や夜遊びを優先している。
ある事件から、ジャックは施設に預けられる。
夏休みになったのに、母から「迎えに行くのは3日後」と電話が入る。
自ら施設を飛び出し、夜通し歩き続けて、家にたどり着いたジャック。
でも母はいないし、鍵もない。
マヌエルの預け先まで迎えに行き、二人で母を探してベルリン中を駆け回る兄弟は…。
まだ靴ひもも結べない弟を抱えた兄は、勇気と知恵をふり絞って、次第に逞しくなっていくのです。
6ヶ月ものオーディションの最終日に見出されたというイヴォ・ピッツカー、まさに逸材!



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今の映画に足りないものは

2015年09月08日 06時32分03秒 | 姿勢&見た目
本降りの雨が続きそう、島岡美延です。
昨日のラジオには、突風のごとく、高橋伴明監督が登場。
映画界にガツンと殴り込みをかけたような作品を完成させました。
映画『赤い玉、(12日公開)』をご紹介します。
大学で教鞭をとっている監督ご自身が、学生について感じていること。
それは“性表現”を避けるような脚本しか書かない、今どきの若者への嘆き。
主人公を演じられるのは彼以外いないと、奥田暎二に“あて書き”した、エロスへの挑戦です。
新作の撮影になかなか入れない映画監督・時田修次。
大学で教えながら、脚本には彼の私生活が色濃く反映されている。
愛人・唯の存在は大きいが、ある日、本屋で見かけた女子高生・律子のあとを追う時田。
二人の女性の間で揺れているのは、時田なのか、彼の脚本の登場人物か…。
“みだらに狂ってこそ、映画”という挑発的なキャッチコピー。
監督の奥様、相変わらず美しい高橋恵子も出演。
番組最後の伴明監督のひと言は「オスになれ!」
奥田暎二、65歳。圧巻です。
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お見事、女子バスケットボール

2015年09月07日 06時37分43秒 | 日記、その他
本降りの雨の月曜日、島岡美延です。
女子バスケットボールの日本代表が、アジア選手権で地元中国に大差をつけて優勝し、リオ五輪出場権を獲得しました。
団体競技としては、五輪切符一番乗り、おめでとうございます。
記者会見の選手たち、輝いていました。
バスケットボールは、男子の国内リーグのゴタゴタで、男女ともに国際試合出場停止という、選手たちにはどうにもならない最悪の日々を経験してきました。
2004年のアテネ大会以来3大会ぶりの快挙、この勢いで、さらなる活躍を期待したいです。
一方、女子バレーボール。
2位以上で五輪切符、というワールドカップで5位に終わりました。
銅メダルだったロンドン五輪の経験者が少ない若いチームとはいえ、世界大会の多くは日本開催で、テレビ中継も応援体制も至れり尽くせり(?)。
バスケットボールに比べて恵まれすぎている環境が、かえって気になります。
中学、高校時代バレー部だった私としては、一層の奮起を彼女たちに求めたい。
明日から、男子バレーです。
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あら、こんなところに

2015年09月06日 06時41分52秒 | 日記、その他
今日からまた雨マーク続きに、島岡美延です。
白紙撤回された東京五輪エンブレムのポスターが、ネットオークションに出品されたよう。
招致の際の桜のポスターは使えず、早く決めないと、来年のリオ五輪の「4年後は…」と閉会式で、次期開催地が注目される場面に間に合わなくなるとか。
忘れたころに、またどこかで、桜や“幻”のグッズを見かけることがあるかも。
え、こんなところに?、という忘れ物を見つけることが続きました。
スーパーで、買ったものをエコバッグに入れ、カゴを片付けようとした時、一番上のカゴに「鮭の切り身」が…。
とりあえず、そのパックをレジの人に「忘れ物みたいです」と渡しましたが、買った人がはたして気が付いて、戻ることはあったかしら。
また、電車の端の席に座ったら、企業名入りの封筒が隅にはさまっていました。
名簿やデータなどだったら大変、とも思いましたが、届けようもなく、電車は駅に着き…。
買い物かごにも電車の座席にも、忘れ物をしないようにしなきゃ、と思った出来事でした。
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地味な女子高生が、ダンス!

2015年09月05日 06時36分14秒 | 姿勢&見た目
今日こそ雨、降りませんように、島岡美延です。
学校の体育でダンスが必修になっても、みんなが得意なわけじゃない。
でもやってみたら、きっと楽しい!?
映画『ガールズ・ステップ(12日公開)』をご紹介します。
青春×友情×ダンスという王道の物語! 
誰にでも調子よく接してしまう高校2年のあずさ(石井杏奈)。
ひょんなことから、ダンス部を結成するはめに。
一緒に集められたのは、クラスに友達のいない地味な4人。
根暗の愛海(小芝風花)、勘違い女の葉月、がり勉の環、ヤンキーな美香。
そこにコーチとしてやってきたケニー(塚本高史)は、チャラくて胡散臭い。
“ジミーズ”の彼女たちに、チームワークがあるはずなく、ダンスは散々。
だが、失敗を重ねながらひたむきに挑む彼女たちに、まさかの友情が芽生える。
ついに、ダンス選手権への出場を目指すことに…!
ガールズ・ステップとは、まさに「自分の殻を破る瞬間」。
10代の俳優たちのドキュメンタリーのような成長を応援したくなります。

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スパイ映画の常識はどこへ

2015年09月04日 05時57分15秒 | 姿勢&見た目
大気の状態は不安定、島岡美延です。
季節の変わり目には、ひとクセもふたクセもある作品はいかが?
映画『キングスマン(11日公開)』をご紹介します。
このスパイ映画、かなり常識破り!
ロンドンの高級テーラー「キングスマン」。
その裏の顔は世界最強のスパイ機関。
ハリー(コリン・ファース)は、エリートスパイで、組織を指揮するアーサー(マイケル・ケイン)の指令で、新人をスカウトする。
街の若者エグジー(タロン・エガートン)を研修生に抜擢するが、実は彼の死んだ父親とハリーは旧知の仲で、ある約束を果たそうとしていた。
IT富豪のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は科学者失踪事件の首謀者であり、彼の前代未聞の人類抹殺計画を知った「キングスマン」にも、その魔の手が迫る。
エグジーの将来、そしてテロの阻止は、果たしてどうなる…!?
『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督による、超過激アクション。
“多機能マシンガン傘”など、ブリティッシュ・スーツの紳士の小物、次々と炸裂!
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“奇跡の歌声”を出せる時間

2015年09月03日 06時22分17秒 | 姿勢&見た目
昨日は久しぶりに青空を見ましたが、また雨の予報、島岡美延です。
ほんの少し現れた太陽は貴重で、ずいぶんありがたく思えたもの。
少年が大人になるまでの、ほんのわずかな期間しか出せない“奇跡の歌声”を追い求める人々。
その声を持つ者の運命とは…。
映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(11日公開)』をご紹介します。
複雑な家庭環境に育ち、トラブルばかり起こす少年ステットは、実は、たぐいまれな美声の持ち主だった。
そんな彼が名門少年合唱団に入ることに。
厳しい指導で知られるカーヴェル(ダスティン・ホフマン)には、若い頃に才能を否定され、指導者の道に入った過去があった。
それゆえ、入学後も才能を無駄にしているステットに特に厳しく接する。
楽譜も読めず、同級生からいじめられるステット。
次第にカーヴェルの指導により真剣に歌と向かい合い、由緒正しいコンサートでソロを歌うという最大のチャンスを得る…。
ワーグナー、ヘンデル、メンデルスゾーンなどの合唱曲が、とにかく美しい!
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白紙は“ゼロ”ではなく

2015年09月02日 06時58分08秒 | 日記、その他
蒸し暑い雨に、島岡美延です。
東京五輪エンブレム、ついに白紙撤回となりました。
海外からはどう見えているのでしょう。
2020年の東京五輪が決まって、“お・も・て・な・し”がブームになった時、浮かれていた日本。
外観が印象的な競技場、全競技が近い場所で開催されるコンパクトさ、原発は“アンダーコントロール”…、そうやって決まった開催地。
でも、原発問題は現在進行形だし、開催地は千葉や神奈川など次第に広がり、多額の費用が回収できずに、競技場は白紙撤回。
エンブレムは、誘致に関わった問題ではありませんが、前代未聞の顛末。
今回の騒動は、STAP細胞の問題と似たような経過をたどりました。
世界に向けて、華々しく報じられ、直後からネット上で様々な疑惑が指摘されました。
記者会見を開くも、論文コピーなど過去の業績や人物像も次々と攻撃され…。
白紙撤回とは、ゼロではなく“マイナス”からのスタートになったということ。
選考過程を含め、競技場もエンブレムも厳しい目にさらされます。
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“男女の差”があっていいこと

2015年09月01日 06時28分04秒 | 姿勢&見た目
9月のスタート、島岡美延です。
とにかく太陽が恋しいですね。
さて、今月の姿勢テーマは『男らしく、女らしく、身体を動かそう』です。
たいていのことに男女の差はなくなっているし、なくすべき、というのが社会の流れ。
でも、あえて“違い”があっていいのでは、ということも。
その一つ、歩き方について考えます。
先日、インターンの大学生と接していて気づいたのは“男子の内また歩き”。
何年か前から、男子高校生の集団が歩いていると、その中の何人かは、とぼとぼと内またで歩いているのを見かけるようになっていました。
実は、日本の女性は、歩き方や姿勢が悪いと多くの外国人が感じているよう。
両膝の間がつかない内また、大きすぎる靴、うつむいてペタペタ歩き…、いずれにしても“背筋を伸ばして前を見てさっそうと”には見えない姿。
そして、本来、膝の間をつけず、大きめの歩幅で歩いてほしい若い男性に、一直線上を内またでたどるような歩き方が増えている…。
これって“草食系男子”の増加と関係あるかも。
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