美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

全シーンを“即興”で紡いだら

2019年08月21日 06時58分40秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日は雷雨のあとに少し涼風、島岡美延です。
“あおり運転事件”男の他のトラブルが次々と発覚しています。
ドライブレコーダーや監視カメラの威力が伝わり、同様の事件が減ることを祈るばかり。
ただ、私たちは、どれだけ多くのカメラに記録されているか、という現実を再認識。
こちらは、カメラの前で起きた、俳優たちの即興の叫び。
映画『無限ファンデーション(24日公開)』をご紹介します。
『お盆の弟』などの大崎章監督と、音楽を担当し、出演した西山小雨さんが先日のラジオに登場。
台本にはあらすじのみ。
全シーンを、俳優は自らの即興で生み出していき、すくい取った大崎監督。
人づきあいが苦手な女子高生・未来(南沙良)は、ある日、リサイクル施設から聞こえた澄んだ歌声に惹かれ、ウクレレを弾く少女・小雨と出会う。
服飾デザイナーを夢見る未来は、演劇部の衣装スタッフとして勧誘される。
主演のナノカが、女優オーディションのため降板したいと言い出し、混乱に陥る部員たち。
そこで吐き出された若き俳優たちの台詞がすごい…!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“出会いがしら”が人生のカギ

2019年08月20日 06時55分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
しばらく雨マークが続きそう、島岡美延です。
あおり運転の男が逮捕された事件で、車に同乗していた女も逮捕されました。
一方、全く無関係の女性が間違って犯人扱いされ、ネット上で名前が拡散されたという事実。
カメラやSNSが動かぬ証拠をつきつけ、誰もが監視し、される社会に生きる私たち。
生身の人間の“出会いがしら”が、何かを生み出すこともありそう。
映画『アイムクレイジー(24日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオに、工藤将亮監督が登場。
“映画が嫌いになるほど”に思い悩んだ助監督時代を反映させた物語。
くだらない曲ばかりの世の中に嫌気がさし、ミュージシャンの佑樹(古舘佑太郎)が音楽の道を諦めようとしていたラストライブの日。
バイトに行く途中、車にぶつかった佑樹は、運転していた作曲家の美智子(桜井ユキ)と広汎性発達障害の息子・健吾と出会う。
バイト先の店長(曽我部恵一)から健吾の子守を命じられた佑樹。
理想と現実の狭間で周囲にいら立つ彼だったが、明るくふまう美智子親子と関わっていき…。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“戦前、戦中、戦後”の文書、次々と

2019年08月19日 07時01分23秒 | 日記、その他
夏休みの絵日記に何を書きましたか、島岡美延です。
“ありもしない思い出”を提出した子もいた…?
今やSNSであれを食べた、これを見に行ったと、記録し、公表し、同調してもらう日々かしら。
8月は、戦争に関するドキュメンタリー番組や映画などに触れる機会が多い時期です。
特に戦後74年となった今年、驚くべき極秘文書などが次々と明らかに。
NHKスペシャルで取り上げた、二・二六事件の海軍側の膨大な資料は、存在すら知られておらず、いかに陸軍の動きを把握していたか、という驚愕の内容。
戦後の昭和天皇とのやり取りを一字一句、丁寧に再現した侍従長の記録からは、天皇の人間らしい苦悩や内閣との距離感の難しさなどが生々しく伝わってきます。
極秘文書ではありませんが、被爆者日記なども新たに見つかっているよう。
鉛筆の文字の勢いとともに伝わる、恐怖、痛み、絶望…。
昭和の人々の記録を解きほぐし、見つめる時、公文書を改ざん、そして文書を作ることも、残すこともしなかった平成の国家って…。
後世、どんな評価を受ける?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農園にやってくる研修生は

2019年08月18日 06時45分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
屋外活動の皆さん、熱中症対策は万全ですか、島岡美延です。
炎天下で戦うアスリート、工事現場、警備の人々、農家の人たちも奮闘が続きますね。
映画『お百姓さんになりたい(24日公開)』をご紹介します。
画面に出てくる「土」、それをいとおしむ手…、それこそ自然の声を聴く営み…。
『いのちを耕す人々』など農業をテーマにドキュメンタリーを撮り続けている原村政樹監督の最新作。
2.8ヘクタールの畑で60種類もの野菜を育てている、埼玉県三芳町の明石農園。
明石誠一さんは、28歳の時に東京から移り住み、新規就農をした人。
有機農法からスタートして、現在は、農薬、除草剤、肥料さえも使わない「自然栽培」に取り組んでいます。
野菜同士が互いを育てる肥やしになり、雑草も3年を経て、有機物に富んだ堆肥に。
研修生には、パティシエ、カメラマンなど様々な経歴を持つ人たち。
農業福祉連携や雑木林でのライブなど、興味深い取り組みも。
“野菜も人も不揃いが自然”だから、みんなが幸せになる…。
私たちが一番、忘れている感覚!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この暑さ、本当に大丈夫?

2019年08月17日 07時07分02秒 | 日記、その他
各地で猛暑の予想、島岡美延です。
37度、38度という数字が並び、40度を超える場所も。
さらに湿度も高く、屋外でも屋内でも熱中症が心配される日本列島です。
台風の大雨や暴風と違って“避難して下さい”という表現は使われにくいですが、“災害級の暑さ”という言葉にもっと警戒したいもの。
そんな暑さの中、今、各種目で行われているのが、2020東京五輪のテスト大会。
海外の選手をはじめ、初めて体験する東京の猛暑に驚いている人は多いでしょう。
“おもてなし”をする日本人の側ですら、2020東京五輪開催決定を喜んだあの頃より、年々、厳しい危険な暑さが増しているように感じています。
お台場の海で泳がなくてはならない種目は、30度を超える水温、水質の悪さも大問題。
裸足で行うビーチバレー、砂の熱さって大丈夫?
ほぼ日影がないというコースで何時間も続く競歩は…。
道路の温度を下げるための舗装は、走る人に逆効果、との報告も。
まだチケットの応募もしていませんが、観客も暑さに耐えられるか、正直、心配。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベル・エポックのパリの天才たちと

2019年08月16日 06時46分48秒 | 姿勢&見た目
強風に翻弄されそう、島岡美延です。
台風の進路にばかり注目しがちですが、“台風の外側の雲”、“台風から離れた海のうねり”がいかに怖いか、あらためて気づかされた台風10号。
温帯低気圧に変わったあとも、引き続き警戒が必要になりそう。
夏休みに、パリへ旅行された人もいるでしょう。
美しい街並みはそのまま、タイムトリップも楽しめる、フランス・ベルギー・ドイツ合作のアニメーションが届きました。
映画『ディリリとパリの時間旅行(24日公開)』をご紹介します。
ベル・エポック時代のパリ。
ニューカレドニアから密かに船に乗り、やってきた小さな少女ディリリ。
開催中の博覧会に“出演”し、偶然出会った配達人のオレルとともに、謎の誘拐事件の解決に乗り出す。
エッフェル塔、オペラ座、ヴァンドーム広場など美しいパリが描かれ、事件解決に協力するのは、キュリー夫人、パスツール、ピカソ、マティス、モネ、ロートレック、プルースト、サラ・ベルナール…!
人種、性別差別も描き、日本のアニメーションとは違った魅力がいっぱい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「自分のために」、といえる平和

2019年08月15日 07時08分27秒 | 姿勢&見た目
山陽新幹線は終日運休になる「終戦の日」、島岡美延です。
台風10号は西日本を縦断しそうで、最大限の警戒が必要な一日に。
お盆休みの予定を大きく変更せざるを得ない人たちも多いでしょう。
今月の姿勢テーマ『頑張りすぎなくていいけど、できることはたくさんある』を実践していますか?
今日は「終戦の日」、あらためて平和のことを考えてみます。
あの時代、すべては“お国のため”、の号令のもと、あまりにも無謀な作戦が続けられました。
一つの命を乗せて、敵艦に体当たりをするという、特攻隊。
遠い南の島々で、食べるものもないまま、日本の家族を思いながら命が尽きていった兵士たち。
学校の授業もなくなり、軍の役に立つと信じて、工場などで仕事をさせられた少年少女たち。
それぞれの大事な命のありったけで、頑張ったあとに残ったものは…。
戦争が終わって、74年。
私たちは“お国のため”ではなく、“自分のため”に頑張っていい時代を生きています。
それこそが、平和。
二度と、国のための命、なんて時代が来ませんように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“終わらせる”難しさ、世界中に

2019年08月14日 06時46分18秒 | 日記、その他
台風10号への厳重警戒が続く、お盆の日本列島、島岡美延です。
昨年、北海道の地震に遭遇した時、旅行者として被災する困難を思い知らされました。
地震は予測不可能ですが、台風は数日間先までわかっているもの。
どうか、旅先で無理をなさいませんように。
そんな旅先が香港で、大変な思いをしている人もいるでしょう。
「逃亡犯条例」について市民の大規模デモが始まったのが6月。
改正案の実質断念を行政長官が発表するも、その後、デモ隊は議会を占拠したり、いま、空港占拠により、航空機の発着ができない事態に。
デモの熱量が上がれば、取り締まりが強まる…。その収束はまだ見えません。
そして、現在の日韓関係。
“やられたらやり返す”の感情論に陥っている悪循環をどこで止められるのか、すでに「誰にとってもいいことなし」状態、どこへ向かうのでしょう。
74年前の今日、8月14日。
「明日、長く続いた戦争が終わる」ことをまだ国民は知らない…。
“終わらせる”より、“まだ続ける”の判断で、多くの命が失われていった戦争末期。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶望しているヒマはない17歳

2019年08月13日 07時09分26秒 | 姿勢&見た目
超大型の台風10号がゆっくり、確実に列島へ、島岡美延です。
高波や離岸流にさらわれる海の事故が相次いでいます。
天気予報を聞いて行動していれば、“失わずにすんだはずの命”だったかと思うと…。
自分だけでなく、“救助しようと行動する人”の命を守るために、高波の海には絶対に近づかないこと!
主演女優が「命を削るようにして撮っていた」と振り返る作品が公開中。
映画『JKエレジー』をご紹介します。かつて番組アシスタントをしていた希代彩さんが、昨日のラジオに登場。
病気と嘘をついて生活保護受給中の父親と、芸人の夢に破れたニートの兄との3人暮らしの梅田ココア、17歳。
勉強はできるのに進学を諦めかけていた時、亡くなった母が貯金を残していたと知り、奨学金とバイトで大学に行こうと決意する。
お金のために出演していた“クラッシュビデオ(何かを踏みつけて壊す映像)”の存在が学校に知られ、頼みの貯金も父親が…。
家族も大人も、誰も助けてくれないなら、自分だけを信じて、絶望と怒りを力に変える、そんな決意の夏。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きなことをできる幸せ

2019年08月12日 07時03分46秒 | 日記、その他
山の日の振り替え休日の月曜日、島岡美延です。
8月12日、日航ジャンボ機墜落事故から34年。
事故が起きたのは昭和60年(1985年)。令和となった今、事故の記憶も戦争の記憶も次の世代に伝えていかなくては。
今日も慰霊の登山が行われるでしょうが、事故を知らない子ども世代などが増えているよう。
今年のお盆休み中にも、交通事故、山や海の事故で命を落とす人が出ています。
飛行機に乗っていた人も、遊びに出かけた人も、楽しい未来があったはず。
体調管理に気をつけたり、日々の暮らしの安全に気をつけたりしていも、突如、日常が奪われることがある…。
あらためて、今、好きなことが出来る幸せを考えてみませんか。
昨日、とあるバレエの発表会に出かけました。
私よりずっと年上と思われるバレエ初心者の方も、皆さん、笑顔でステージを楽しんでいるようでした。
もしかしたら、“若い頃に出来なかった夢”を叶えていらっしゃるのかも。
平和があるから、自分の好きなことが出来る…。
その日々を作るのも壊すのも私たちの責任。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする