シードル。
増毛には國稀という地酒があります。
辛口で人気のお酒。
おかげさまでこの時期は製造している蔵の見学にお越しくださる方々も多く、酒造りに使われる暑寒の伏流水も大変好評なんです。
もちろんこのお水は無料ですから。
大きな容器に持ち帰る方の姿もよく見かけますもの。
そして地酒のもう一つ。
日本酒じゃないんですが、シードルです。
リンゴから作ったお酒。
生産量そのものは少ないのですが、知る人ぞ知る商品。
そうなの、本格的な製法による本物のシードルなんですわ。
増毛フルーツワイナリー。
製造するたびに組み合わされるリンゴの品種。
そして出来上がるたびに感動する味わい。
こんな身近に素晴らしい商品が生まれているのをこのマチの人たちはどれほど知っているのでしょうかね。
そういうワタクシも滅多に飲むことが出来ない高級品だからなぁ…。
今回のサッポロビール会の例会に同ワイナリーのオーナーが差し入れしてくださいました。
嬉しいですなぁ。
グビグビ…、いや、高級なシードルだもの。
そんなゴクゴク系の飲み方なんぞしてはいられません。
少しずつ、じっくり味わっていただきます。
んんんーっ、美味いっ。
キリリと冷えたシードル。
何とも言えませんなぁ。
で、結局飲み過ぎたワタクシは、冷たい水で酔いを覚まします。
ガブガブ、ガブガブ…。
こちらはなんぼ飲んでも大丈夫。
ま、タダだからね。
だけどこの容器。
聞いたことは無いんだけどね。
國稀の伏流水が入っているのかな。
何たって向かいに酒蔵がありますから。
毎日汲みに行って。
マイルドでフレッシュな味を楽しんで欲しいですぅー。
あ、これあくまでも汲んできてたらの話ね。
水をガブ飲みしたくらいじゃなかなか覚めない酔っ払いオヤジですので。
美味そうに見えるアイスも注文しちゃいます。
よし、最初はイチゴソフトだな。
古村農園自慢のイチゴを使ったソフトクリーム。
ちょっぴり残る酸味がまたいいんだわ。
美味い。
で、もう一つは…。
そうそう。
増毛には、すずらん通りに「林屋」という冷菓店があったのですがね。
数年前に廃業してしまいました。
あそこのかき氷が美味かったんだよなぁ。
削られる氷のキメの細かさ。
ああ、思い出しちゃう。
そんな思いをふるふるの女将さんに言ったらね。
あるんだって。
かき氷。
新しく仕入れたマスカット味を注文してみましたわ。
中にクリーム入りで400円。
かき氷だけだと200円らしいです。
宣伝効果。
この酔っ払いオヤジがね。
かき氷を持ってテラスをウロウロするの。
そしたら食べたいって人が続出するわけ。
そうそう、美味しいものはこうして伝染させなくちゃなんないんだな。
イチゴ、美味そうです。
ほれ、クリームはこんな形で中に入っているの。
一度お試しくださいませ。
オープンテラスを楽しむ「ふるふるトマト」。
夜は涼しいとは言え、飛んでくる虫がいないワケじゃありませんからね。
こういうのも必須です。
ま、ワタクシのような者には虫も寄って来ませんけどねー。
んなこと無いか。
栄養過多のワタクシですもの。
汗にまみれて得体の知れないものがたくさん出ているような気がします。