11日、札幌行きの最終便に乗り込んだワタクシ。
間も無く発車時刻ですが、トランクに積み込む荷物がいくつかありましたからね。
それ待ちです。
乗客はワタクシを入れて2人なんだけど。
こんなに大きなバスだけど、ほぼほぼ貸し切り。
とても贅沢な札幌行きになりました。
夕焼けの中を走るバス。
海のマチ留萌ですが、車窓から海岸を眺めることは出来ません。ま、建物越しの朱色もまた郷愁を誘います。
コンビニで買ったコーヒーオーレで喉を潤します。
甘くて旨し。
高速道は滝川から。
それまでは一般道を進みます。
ガタゴト…、自分の車で走る分にはあまり気にしたこともありませんが、前方も見えずに座ったままのバスだと路面の荒れが気になるの。
雪解け後の路面はどうしても傷みがち、ガタガタと揺れ動くこと多し。
滝川駅前到着は、1時間ほど過ぎた8時10分頃でしたか。
ここでドライバーの休憩、10分ほど停車します。
その間に次のブラックコーヒーをいただきます。
2人乗車、誰も降りていませんから乗客4人のバスが走り出します。
ところで。
外は暗くて景色も楽しむことも出来ず、見るところと言えば車内の照明くらい。
それをジッと見つめると、カバーが大きく割れているのに気付きます。
いつ割れたものでしょうか、応急処置のようにセロハンテープで貼り付けているだけ。そもそも何をぶつけたんだろう。
何も無いバス旅。
目を閉じて寝ているだけでも良かったのですがね。ついつい走ったり止まったりするのを眺め続けてしまいました。
札幌間近、野幌でもう1人。
いつまで走ってもらえるのでしょう。
結局5人。
鉄路の代わりがバスだと思っているのですがね。
バスだっていつまで走ってもらえるのか。
不安は尽きません。