このホームに列車を置くことは叶いませんでした。
朱色のジーゼルカーを置くのも画になると思っているのですがね。
置けば潮風で傷んでしまう。
確かにね、その心配もわかります。
だけど車体は塗装で守るものだから。
塗装イベントもまた楽しいのではないでしょうか。外観だけじゃ無い。内装だって磨き上げるの。
もちろん趣味の世界の話。
いつもそんなことばかり考えています。
夢は尽きません。
整備が進む旧旅館富田屋。
そして丘の上に建つ旧増毛小学校もそうですな。それらの魅力に取り憑かれた者たちで、そこから先の何かを生み出したい。
駅舎の横に置かれた郵便ポストは、郵便局からこの駅舎に似合う旧型を調達いただいたもの。
さまざまな方々からのホンモノな協力。
全てが手付かずのまま残っているワケではありませんがね。
映画のロケ地を自負するマチなら、ホンモノもように作られた建物もまた魅力だと思うのです。
案内所の中に再現した居酒屋桐子。
もう何年になりましたかね。外観は風待食堂となっている駅前観光案内所の中で皆さんをお待ちします。
元のサイズに復元された旧増毛駅。
外観は駅舎そのものだけど、中はガランとした休憩所。
出来れば切符の販売窓口と改札口が欲しかったです。
ま、駅STATIONの桐子役、倍賞千恵子さんがもたれ掛かった鉄柱は未だ健在。
当時がこの銀ピカだったのかどうか…。
そりゃ確認しなきゃなりません、また観てみます。