先月(2月)から始めた、co-opの共同購入。以前から職場の同僚数人(全員女性なんだけど)がやっていたのですが、そのうちの一人から「お酒の肴にぴったりなのもいろいろありますよ♪」という聞き捨てならない(笑)ことを言われたことがきっかけとなり、始めてみることにしたという次第であります。
注文した商品とともに届けられるカタログには、確かにお酒のお供にうってつけの品がいろいろと。ほかにも生鮮食料品からパン、スイーツ、飲料に至るまで、豊富なアイテムの商品が載っていて、けっこう重宝しております。・・・あれやこれやと欲しくなって迷った挙句、ついつい注文し過ぎてしまうこともあるのが悩ましいところなのですが(苦笑)。
で、そのco-opの共同購入カタログに載っていたのを見て、これはぜひ味わってみたい!ということで注文していたのが、福島県郡山市のお菓子屋さん「かんのや」のくるみ&ごまゆべしでした。それが一昨日(22日)職場に届き、さっそく持ち帰って晩酌および晩ごはんのあとにゆっくり、頂いてみました。
上品で優しい甘さの餅生地に、香ばしい歯ざわりと風味のくるみがよく合っていて実に美味しく、晩酌と晩ごはんで満たされていたはずのお腹に、心地良くしみじみと収まっていきました。まさしく「銘菓」という言葉にふさわしいゆべしの味にすっかり魅せられ、幸せな気持ちになりました。
製造販売元は1860年、すなわち江戸時代の末からゆべし作りで名を馳せている老舗の菓子店「かんのや」さん。お店のホームページによれば、創業の地は「日本三大桜」の一つとして名高い樹齢千年のベニシダレザクラ「滝桜」のある三春町なんだとか。
同封されていた「商品のご案内」やホームページには、ゆべしの他にもお煎餅やサブレーなど、美味しそうなお菓子がいろいろと。中でも、三春町の「滝桜」をイメージしたリーフパイは今の時期にぴったりという感じで、惹かれるものがありますねえ。電話やファックス、ネットで注文すると全国発送もしてくださるとのことなので、これから時々注文してみようかなあ。
福島県をはじめとする東北には、まだまだ美味そうなお菓子があるようですし、そういうのもいろいろと味わってみたいものですね。
素敵なお菓子との出会いをつくってくれたco-opさんには、もう称賛の拍手パチパチパチパチ、なのであります。
今月の前半には、三陸獲れの美味しい魚(というかサバなのですが・・・)も賞味することができました。
わたしが住んでいる地域にあるスーパーマーケットで、「食べて応援!東日本応援フェア」というコーナーが目に止まったので、引き寄せられるように覗いてみました。そこには主に宮城県産の海産物がいろいろと並んでいて、見ているうちにあれこれ欲しくなってきました。とはいえビンボー人ゆえ(泣)、片っ端から買って帰るというわけにもいきません。
しばし悩んだ末に、宮城県塩釜産のサバ干物を買って帰りました(大のサバ好きなもので・・・)。
地元宮崎の芋焼酎とともに晩酌で頂いてみると、旨味たっぷり、程よい塩加減でサバ好きには極楽の美味しさでありました。そして何より、その大きいことといったら。真ん中から切り分けてその日に半分食べ、もう半分は翌日頂きました。いやー、堪能しました。三陸獲れのサバ、ほんと美味すぎますよ。
製造販売元は、「間宮塩蔵」ブランドで無添加手作りの干物を作り続けているという、創業40年以上になる塩釜市の「間宮商店」さん。お店のホームページを覗くと、サバのほかにもサンマやイワシなどの干物がズラリ。こちらも、電話やファックス、ネットでの注文ができるようですので、取り寄せてまた食べようかなと思っております。
「間宮塩蔵」のサバ干物を買った数日後。再び同じスーパーの「東日本応援フェア」コーナーに立ち寄りました。間宮さんのサンマやイワシの干物など、ほかにもお酒が進みそうなものがいろいろとあってまたも迷いましたが・・・結局は最初見たときにも惹きつけられていた炙りしめサバを買って帰り、晩酌のおともにしたのでした。ええ、繰り返しますが大のサバ好きなもので・・・。こちらも宮城県産ですが、販売元は東京の会社のようでした。
まあ、言うまでもなく炙りたてが一番いいのでしょうが、それでもなかなかの美味さでありました。とりわけ、腹の部分を噛みしめると脂がじわじわと染みてきてもうこたえられません。これもお酒が進みましたなあ。
やっぱり、三陸獲れのサバは最高じゃのう。いつかは機会をつくって、現地で炙りたてを食してみたいものです。
山形屋ストアさん(やはり称賛の意味を込めて、ここに名前を記させていただきます)、いいフェア企画ありがとうございます!今度は、岩手や福島の産品も含めて開催してくださいませ。
今月で、東日本大震災から5年の節目を迎えました。3月11日の前後1週間、メディアはこぞって震災のことを取り上げましたが、それが過ぎると再び、震災のことはメディアから遠ざかっているように思えます。
しかし、節目の前も後も、被災した地域とそこに生きる方々の日常は続いています。震災の風化が言われるようになっている昨今、節目にかかわらず被災した地域と人びとの営みに目を向け続けていくことは、とても大切なことのように思うのです。
一方で、被災した地域、とりわけ福島県の産品などに対して、偏ったおかしな思い込みを振り回して誹謗中傷するような向きがいまだにいるのが現実だったりします。それも、小説家などの「文化人」に、そのような振る舞いを見せる向きがいたりするのですから。怒りを通り越して、ただただ情けなさを覚えるばかりです。あれから5年が経ち、わかっていることも進んでいるところも少なくないというのに。
被害の大きかった東日本の各地へは、まことにささやかではありますが、自分のできることで支援をし続けていきたいと思っております。
離れた場所に住む自分たちにできることは、まずはご当地の産品を買って、食べて、飲んで応援すること、です。偏ったおかしな思い込みを振り回すような向きはもう放っておいて、これからもうんまいもの天国である東北の味覚をいろいろと楽しんでいきたい、と思っております。
そうそう。岩手や宮城、福島は酒どころでもあるんだよな。これからは、東北のうまいお酒もいろいろと呑んでみたいなあ。
注文した商品とともに届けられるカタログには、確かにお酒のお供にうってつけの品がいろいろと。ほかにも生鮮食料品からパン、スイーツ、飲料に至るまで、豊富なアイテムの商品が載っていて、けっこう重宝しております。・・・あれやこれやと欲しくなって迷った挙句、ついつい注文し過ぎてしまうこともあるのが悩ましいところなのですが(苦笑)。
で、そのco-opの共同購入カタログに載っていたのを見て、これはぜひ味わってみたい!ということで注文していたのが、福島県郡山市のお菓子屋さん「かんのや」のくるみ&ごまゆべしでした。それが一昨日(22日)職場に届き、さっそく持ち帰って晩酌および晩ごはんのあとにゆっくり、頂いてみました。
上品で優しい甘さの餅生地に、香ばしい歯ざわりと風味のくるみがよく合っていて実に美味しく、晩酌と晩ごはんで満たされていたはずのお腹に、心地良くしみじみと収まっていきました。まさしく「銘菓」という言葉にふさわしいゆべしの味にすっかり魅せられ、幸せな気持ちになりました。
製造販売元は1860年、すなわち江戸時代の末からゆべし作りで名を馳せている老舗の菓子店「かんのや」さん。お店のホームページによれば、創業の地は「日本三大桜」の一つとして名高い樹齢千年のベニシダレザクラ「滝桜」のある三春町なんだとか。
同封されていた「商品のご案内」やホームページには、ゆべしの他にもお煎餅やサブレーなど、美味しそうなお菓子がいろいろと。中でも、三春町の「滝桜」をイメージしたリーフパイは今の時期にぴったりという感じで、惹かれるものがありますねえ。電話やファックス、ネットで注文すると全国発送もしてくださるとのことなので、これから時々注文してみようかなあ。
福島県をはじめとする東北には、まだまだ美味そうなお菓子があるようですし、そういうのもいろいろと味わってみたいものですね。
素敵なお菓子との出会いをつくってくれたco-opさんには、もう称賛の拍手パチパチパチパチ、なのであります。
今月の前半には、三陸獲れの美味しい魚(というかサバなのですが・・・)も賞味することができました。
わたしが住んでいる地域にあるスーパーマーケットで、「食べて応援!東日本応援フェア」というコーナーが目に止まったので、引き寄せられるように覗いてみました。そこには主に宮城県産の海産物がいろいろと並んでいて、見ているうちにあれこれ欲しくなってきました。とはいえビンボー人ゆえ(泣)、片っ端から買って帰るというわけにもいきません。
しばし悩んだ末に、宮城県塩釜産のサバ干物を買って帰りました(大のサバ好きなもので・・・)。
地元宮崎の芋焼酎とともに晩酌で頂いてみると、旨味たっぷり、程よい塩加減でサバ好きには極楽の美味しさでありました。そして何より、その大きいことといったら。真ん中から切り分けてその日に半分食べ、もう半分は翌日頂きました。いやー、堪能しました。三陸獲れのサバ、ほんと美味すぎますよ。
製造販売元は、「間宮塩蔵」ブランドで無添加手作りの干物を作り続けているという、創業40年以上になる塩釜市の「間宮商店」さん。お店のホームページを覗くと、サバのほかにもサンマやイワシなどの干物がズラリ。こちらも、電話やファックス、ネットでの注文ができるようですので、取り寄せてまた食べようかなと思っております。
「間宮塩蔵」のサバ干物を買った数日後。再び同じスーパーの「東日本応援フェア」コーナーに立ち寄りました。間宮さんのサンマやイワシの干物など、ほかにもお酒が進みそうなものがいろいろとあってまたも迷いましたが・・・結局は最初見たときにも惹きつけられていた炙りしめサバを買って帰り、晩酌のおともにしたのでした。ええ、繰り返しますが大のサバ好きなもので・・・。こちらも宮城県産ですが、販売元は東京の会社のようでした。
まあ、言うまでもなく炙りたてが一番いいのでしょうが、それでもなかなかの美味さでありました。とりわけ、腹の部分を噛みしめると脂がじわじわと染みてきてもうこたえられません。これもお酒が進みましたなあ。
やっぱり、三陸獲れのサバは最高じゃのう。いつかは機会をつくって、現地で炙りたてを食してみたいものです。
山形屋ストアさん(やはり称賛の意味を込めて、ここに名前を記させていただきます)、いいフェア企画ありがとうございます!今度は、岩手や福島の産品も含めて開催してくださいませ。
今月で、東日本大震災から5年の節目を迎えました。3月11日の前後1週間、メディアはこぞって震災のことを取り上げましたが、それが過ぎると再び、震災のことはメディアから遠ざかっているように思えます。
しかし、節目の前も後も、被災した地域とそこに生きる方々の日常は続いています。震災の風化が言われるようになっている昨今、節目にかかわらず被災した地域と人びとの営みに目を向け続けていくことは、とても大切なことのように思うのです。
一方で、被災した地域、とりわけ福島県の産品などに対して、偏ったおかしな思い込みを振り回して誹謗中傷するような向きがいまだにいるのが現実だったりします。それも、小説家などの「文化人」に、そのような振る舞いを見せる向きがいたりするのですから。怒りを通り越して、ただただ情けなさを覚えるばかりです。あれから5年が経ち、わかっていることも進んでいるところも少なくないというのに。
被害の大きかった東日本の各地へは、まことにささやかではありますが、自分のできることで支援をし続けていきたいと思っております。
離れた場所に住む自分たちにできることは、まずはご当地の産品を買って、食べて、飲んで応援すること、です。偏ったおかしな思い込みを振り回すような向きはもう放っておいて、これからもうんまいもの天国である東北の味覚をいろいろと楽しんでいきたい、と思っております。
そうそう。岩手や宮城、福島は酒どころでもあるんだよな。これからは、東北のうまいお酒もいろいろと呑んでみたいなあ。