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山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

寒さを防ぐ

2010年12月08日 | インポート
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夜間縦走訓練にてツェルトを展張してビバーク(午前1時20分から2時20分ぐらいまで)。仮眠だったので、ツェルトのみで衣服以外に身につけているものはありません。もちろん、マットもグランドシートもなしで。このときの気温は水溜りが凍っていたので氷点下になっていると思われます。寝転がると地面から冷たさが伝わってきますので体育座りで休みます。ツェルトはいろんな使い方ができるのですが、今回はポールも使ってテント状にしてみました。雨風を防げればOKですね。日帰り登山ではいつもオールウェザーブランケット(これも多用途)のみ持っていっていましたが、改めてツェルトの有用性を確認できました。

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ベースキャンプに戻ってから試してみたレスキューシート。レスキューシートで完全に空間を閉塞できれば暖かいですが、ちょっとでも動くとあまりにも軽すぎて動くために空気が入ってきます。丸くなって包まる用途では有用ですね。救急セットから使わないで5年ほど放置のものを使ってみました。てことで救急セットには新品が収まりました。

ちなみに、私が12月高隈山幕営縦走に行くときの野営地点(妻岳分岐点:h=1000m)は気温が氷点下5℃ぐらい。数年前までスリーシーズン用のシュラフ(使用可能限度は氷点下10℃)を使ってましたが、とても寒い思いをしてました。ここ数年はモンベルの♯1(使用可能限度は氷点下20℃ぐらい。)を使ってますのでかなり快適です。次の日の行動も考えるとゆっくり休める余裕のあるタイプがいいですね。

高隈山幕営縦走で林道での幕営で補給部隊のトラックの荷台にシュラフをひいて寝た人もいますが、さすがに鉄板の上はものすごく冷たかったようです。。。真似できませんね。