たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

暑かった!十勝センチュリー

2011年08月28日 | 自転車

 昨日の夜は、7月末に行われた12時間耐久ママチャリの大反省会。監督のSさんの声掛けに応じて、おじさんも入れ14名の仲間が駆けつけ、109周、41位という大偉業(?)を達成したことを喜び合うとともに、この結果を検証し、次年度へ向け一層の精進を確認しました。

                        

おじさんが何より嬉しかったことは、おじさんを越えるタイムをたたき出した人が、4人もいたことです。新加入の人も含め急成長したチームメイトには、次なるステージに希望を抱かせてくれます。

とはいえ、みんなでワイワイ楽しみ、チームのためにそれぞれの今を一生懸命つないだ結果だということでしょう。

こんな仲間達がいる昨日の大反省会なのに、おじさんの心の中にはもう一人のおじさんがいて、今日の十勝センチュリーの前夜祭と位置づけ、仲間からパワーを吸い取っていました。

そして今日の十勝センチュリー。

これまでにない170名ほどの参加者があり、大いに盛り上がりました。静岡や東京、横浜など本州からの参加者もあり、遠来賞記念をもらっていました。また、おじさんとゆかりのある人もいっぱいいますが。火曜サイクリングクラブの隊長Iさん。TBPのKさん、Sさん。美瑛センチュリーライドや12時間耐久ママチャリで出会い、それ以来挨拶を交わすようになった、東川町のKさん等など...。もちろん10年以上の付き合いのある71歳のNさんも.....。

                       

開会式も終わって間もなく、TBPのKAZUさんが応援に駆けつけてくれました。今日はこのあと足寄を回って、ヌプカから嵐山まで行くようです。おじさん以上にハードな計画です。この暑さの中、大丈夫かな。

                       

KAZUさん、TBPの仲間に羊羹の差し入れをしてくれました。おじさんは、折り返しのチェックポイントでいただきパワーに変えさせてもらいました。KAZUさん、ありがとうございました。

                      

今日の写真はここまで。この後はレース感覚でハーフを走ったので、ポケットにカメラはありません。

ハーフは、おじさんにとってはツールド北海道市民ロードをイメージしているもんですから、スタート直後からレースと見立ててペダルをこぎました。これまでは、後に続いてくれる人がいなかったので、前のフルに参加している人たちを追っかけて走っていましたが、今日は違いました。

トンネル前で、おじさんを追い越して行く人がいたり、千代田あたりでは4人くらいの集団になっていたように思います。(あまり後ろを振り向かないので、雰囲気としてそう感じています)

利別の手前あたりで、どうやら2人になったようです。後ろにいた方が「先に出ます!」と声をかけてくれました。これで協調体制が成立したようです。礼文内を越え、2kmのさかまで一緒させてもらいました。

その方とは、走りながら話をさせてもらい、先日60歳を迎えたことが分かりました。旭川でよく知っているSさんなんかとも練習をしているようです。

折り返し地では、いただいた羊羹や補給のバナナを食べたり、冷たい水を飲んだり、チョットの小休止後スタートしました。折り返しからはおじさんの都合に合わせ、とにかくこの暑さから逃れるためにも一刻も早くゴールへと向かいました。

よって折り返しからは、一人旅。

前には人がいませんので、目標がありません。本当にただひたすらゴールを目指しました。ただ、おじさんの後方にはだれかがいるはず。ならば、追いかけられていることを意識して走ればいいんだ!

来た時よりがんばりました。上りはダンシングをしすぎたのか塩分不足になったのか、右太ももの内側がギュッと突っ張ってきました。マズイ!止まるわけにもいかずスピードを緩め、手で揉んだりはたいたりしてなんとか張りをおさめました。この先のダンシングは危険と判断し、残りの坂はすべてシッティングでいきました。

とりあえず、おじさんより前にゴールした人はいなかったようです。数分して、行きに一緒した方がゴールしました。この方はきっと猛烈な追い込みをしたものと思います。帰りの1度だけ千代田の直線のあるところで後ろを振り返ったときに、おじさんの視界には人の姿は見えなかったことから、そう思いました。

火曜サイクリングクラブ隊長のIさんも間もなくゴールしました。お互いに健闘をたたえ合いました。

行きに協調した方とは、ゴールしてからあれこれと話をさせていただきました。旭川のYさんと言う方だと分かりました。ツールド北海道にも出場するとのことでした。おじさんと同じクラスで走ります。

旭川の人たちは、愛別から旭岳ゴンドラまでの12kmのヒルクライムや白金温泉からの山コースなど、結構ハードな練習をこなしているようです。ニセコ付近のライダーなどもけっこう力を出してきていますので、地域、地域でのいい刺激になります。

この後は、HIROSEバイクのパーツをカーボンフレームに入れ替えるため、oakwayに行くともあったので、今日の十勝センチュリーはここまで。

フルで走ったTBPのKさん、Sさん、この暑さの中無事ゴールしたでしょうか。ご苦労様!

oakwayでは、ママチャリ大反省会で一緒したHさんが、世界に1台のロードバイクに乗りたい!ということでoakwayにきて武藤氏とあれやこれやと話していました。おじさんのバイクの出来上がりと同じくらいHさんのバイクの出来上がりが気になります。楽しみ!

走行距離71.75km   AV29.1km/h   MAX58.7km/h