おじさんのテリトリーあたり
ここ数年現れているタンチョウ
足環193をつけているタンチョウがいます
おじさんにとっては特別なタンチョウなのですが...
というのも
この足環193♀は
2013年釧路湿原(鶴居)生まれで
つがいになって
抱卵のためオホーツク管内枝幸町まで
大移動するという珍しいタンチョウつがいです
昨年(2019年)初めて子どもが産まれて
子ども連れの3羽家族となってやってきました
昨年は11月10日に見つけました
2019年12月19日撮影
今年(2020年)はどうしたか心配で
枝幸町の広報などをインターネットで調べていたら
7月号の広報に
新しい子どもを連れているということが記事になっていました
さらに知人の情報で枝幸地方のNOSAIの記事に
双子ができたことを報じていました
もし今年もおじさんの近くに来るなら
4羽家族でやってくることになります
が
いまだにやってきません
昨年は11月10日に初めて観ましましたが...
いまだに現れていません
もう11月17日です
双子になったので遅れているということもないでしょうに...
おまけにここらあたりでは
今年はタンチョウが少なくなっています
周りを見ればエサになるものもほとんどないので
タンチョウたちもここらあたりをあきらめた可能性もあります
それでも何でも...
枝幸町にまだとどまっているのか?
情報を得るために
枝幸町の郷土館(ミュージアムえさし)に電話をしてみました
学芸員さんが対応してくださり
わかったことは...
・双子が生まれたこと
・10月末まで4羽でいたこと
・11月に入って見えなくなったこと
(多分だけど 十勝を目指したのではないか)
・4羽家族のほかに3羽のタンチョウがいたが9月に入って見かけなくなったこと
こんな情報を得ることができました
枝幸町を離れてもう2週間以上経っています
途中の寄り道を考えても
そろそろ十勝に着いてもいいころです
足環193♀の4羽家族
今はどこにいるのですか!!
おじさんのところは難しいとしても
居所が知りたいのです