たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

春の空気を感じながら

2025年02月23日 | 日記

日本海側の大雪もピークを迎えそうです。

先日の大雪では、

北海道でもあまり雪が多くない帯広が、

観測史上最高の降雪量だったことが話題になりました。

(12時間で120㎝の降雪でした)

 

あの時の雪の多さにはびっくりさせられましたが、

今回の大雪では、秋田県北秋田市で141㎝の降雪を観測し、

帯広の降雪量をあっさり塗り替えてしまいました。

 

4日の時は胸の下まで雪に埋まっていましたが、

141㎝と聞くと胸を越えています。

除雪など大変だったと推察します。

早く天候回復してほしいです!

 

そんな国内の気象状況なのですが、

十勝は4日の降雪以後はわずかに降っただけで、

雪解けが進んでいるような印象があります。

 

昨日の十勝はほとんど風もなく快晴に恵まれました。

こんな日は散歩に出かけたくなります。

 

私のテリトリーコースを2時間ほどかけ、

春の空気を感じながら周りの景観を楽しんできました。

いつもと変わり映えしませんが、

昨日の様子から...。

(今回はかなりの写真量になってしまいました)

 

今日はタンチョウに合えました。

久しぶりに7羽のタンチョウを確認できました。

足環のついているタンチョウはいません。

時間的なタイミングで観察できるのでしょうね。

 

東大雪の眺めです。

最近私の関心を引くピシカチナイ山。

この山の山頂付近がすごいというのです。

YAMAPから写真をお借りしました。

遠くから眺める山は美しいのですが...。

誰でも頂上まで上るのは難しいのでは?

 

遠くから眺めながら山頂部を想像しています。

 

歩道から見る日高山脈。

(進行方向を振り返ると見える風景)

今日は日高山脈がよく見えます。

 

農家さんのあたりにハクチョウ。

エサを目当てにやって来るのでしょうか。

よく鳴いていました。

 

テリトリー東はずれの農道に入って、

メン川カワセミ通りに向かいます。

ここからの雪原と日高山脈がよかったです。

雪原の向こうの団地越しに見える日高山脈。

昨年6月に日高山脈襟裳十勝国立公園として指定を受けました。

いかにも国内屈指の原生的な自然環境を感じさせる容姿です。

 

私としては十勝から眺めるだけで至福の時間になります。

 

ちょっとズームしてみましょう。

日高山脈最高峰幌尻岳(2052m)

山頂部は霞んでいますが圧巻です!

 

いつもと趣を変えこんな山はどうでしょうか。

左から伏見岳⇒ピパイロ

この山は稜線に特徴があるので、

十勝が丘展望台から見ると容易に見つけることができます。

 

メン川カワセミ通り手前の廃屋。

雪の重みで一層屋根の沈み込みが大きくなったような気がします。

歴史の重みに耐えてください!

 

5日に散歩に来たときはカワセミ通り手前で除雪が止まっていましたが、

今日は除雪もできていてカワセミ通りを渡ることができました。

雪降る前につくっておいた丸太橋が役に立ちました。

 

おかげさんで林の回廊を抜けることができました。

回廊も後半、

木々の向こうに観える山々...。

気品ある芽室岳には惹かれます。

 

ハクチョウ、堤防下の空き地にも。

集まるわけはこの土の中に?

 

今日の散歩で特に春を感じるシーンです!

 

戻ってきたらタンチョウが2羽いました。

自宅に戻って拡大してみたら、

右側のタンチョウに足環がついていました。

現場で確認できていたらもう少し撮りようもあったのに...。

後のまつり...。

 

2時間超のテリトリー散歩でした。



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