日時・2025年3月1日 (土)
倉敷アイビースクエアで「高梁川流域かわのわマーケット」というイベントがあるので行ってみた。
ここでいいう、”高梁川流域”とは、
岡山県の倉敷市を盟主にした7市3町による地域振興活動のことで、広島県の東城は流域だが含まれない。
じじばばは、素隠居(すいんきょ)と呼ばれ、阿智神社の秋祭りに出ていたが、
これからは年中、観光大使として倉敷美観地区川筋あたりに現れる感じ
このイベントに来た目的は「下津井節」を生歌で聴くため。
中・四国地方では、民謡を生歌で聴く機会はめったにない。
このイベントには「日本遺産」の街からも出展があり、広島県呉市と兵庫県赤穂市の2市。
呉市は海軍鎮守府の街、および
王朝ミカンの大崎下島。御手洗港は北前船。
早島町の「花ござ」。
昭和40年代の末、
突然藺草の栽培が消滅した。
山陽本線に乗ると広島県松永市、岡山県浅口郡~都窪郡。
吉備線に乗ると全区間。
宇野線に乗ると全区間。
車窓風景の田んぼは、藺草だった。
今は面影すらないが、目を閉じればすぐに蘇る。
茶屋町や早島はイ草の加工工場が発達した。
笠岡からは?
笠岡ラーメンに列ができていました。
・・・
倉敷美観地区。
春の天気の土曜日だったが、予想外に観光客が少なかった。