経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

場の提供

2012-04-28 05:58:24 | 日記
知の構成だけど,しっかり基本を与えて,後は自分で考えて結果を出す,しかも扱う領域は自分で探して,自分のやり方をつくりだす,そんなやや突き放した場って大切かもしれないの.

ある程度,能力がつけば,こういうやり方には慣れるけど,要は,かなり若いときからコレで鍛える,そんなこと.難しいのは,しっかり基本を与える,というアタリなの.

伝統芸とかの継承って,こういったやり方,そんな気が....知の構成だけど,自分で考えを出したり,協調の力をつけさせたり....いろいろ工夫されているけど,でも,その手前がしっかりしていれば,自律で成長する,そんな力が強まる.....と考えているの.

で,どうやって,その基本を与えるのか....考察は続くけど.

安全社会

2012-04-28 05:36:33 | 日記
安全社会だけど,多角的な研究と開発,それに人材の育成が必要でしょ.数学,工学だけじゃなく,経済,経営,法律...と絡んでいるの.

リスク・信頼性解析はこういった概念に組み込まれるのだけど,まずはココだけでもきっちり構築をしないと自分の役目が具現化できない,そんなこと.もちろん,安全社会の実現が目的だけど,自分がどう関わるかを考えて,実行して行く,それが大切でしょ.何もしないで終わってしまっては意味がないの.でも,数理手法のコマゴマした計算での方法論を提示するだけなんだけど.

もちろん,黙っていても,世の中,いろいろな方々が懸命に安全社会を築く努力をしてくれるだろうし,自分の出す結果が無くても,優秀な方々がリスク・信頼性の飛躍した手法を提示してくれるだろうし......

だけど,それでも,何かやらないと......で,こういったモチベーションが社会全体で高まるのってどうしたら良いのだろう? 逆に,皆がやっても無駄....そんな状態になるのって何だろう?

自分を観察してみると,社会の不思議,仕掛け....そんなものが気になって,実は,こういったアタリを考察して理論化するのも安全社会の実現では大切.

社会システムにおける安全の実現,これに関わる研究を地道に行う,そんなことが自分,という心境.

がんばりましょう.