経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

経営科学

2012-04-29 16:57:17 | 日記
ドラッカーの本では,経営科学について厳しいご意見が書かれているの.確かに,方法論の構成が目的の学問だけど,対象,すなわちマネジメントについての取り込みがないと,何も与えない,そんなご主張.

だけど,マネジメントそのものを抽象化して,その抽象化したものが対象と捉え,そこに方法論を展開する,そんな見方が経営科学では良いかと思うの.

で,マネジメントの抽象化,コレが現実に合わない,そんな批判が出るのも容易にわかるでしょ.だけど,マネジメントの抽象化って,コレ自体が大切なんじゃないかと.

マネジメントを学問として捉えるなら,普遍的な論理の構成を無視できないし,その場だけの判断の集大成を知識として構成するというのじゃ,なんとなく知性がない,そんな感じでしょうよ.

知識科学,知識情報だけど,ココイラでマネジメントを抽象化して捉えるというのは,経済学で思考する,そんなところに繋がるの.

抽象による理論的な思考,そして方法論の理解は,やや上のレベルの専門家には必要な能力,そんな気がするの.

がんばりましょう.

分析の方法論

2012-04-29 06:35:59 | 日記
思考だけど,やはり,個人的には行き詰っているの.もちろん,これは生涯続くことだけど.

で,やや違う方法論を使う,そんなことを考えているの.要は,社会科学の数理的な分析の手法を使う,そんなことで,具体的にはミクロ経済学のある分野.

やりたいことは,リスクを考えるために,まずは,情報,コンフリクト,確率,さらにデータを基本に分析および解析の方法論を構成する,そんなこと.で,道具としては,この分野に関わるミクロ経済学も応用するの.

かなり前から気になっていた視点の分析で,頭の中にある漠然としたアイデアが具現化されるかなーと.ただし,経済学でこの分野を扱っている方々からすれば,既にやっていること....

で,素人がやっても何も出ない,そんな不安な気持ちでもあるけど,自分の流儀に持ち込んで,それでオリジナルな展開をしようかと....

知識の獲得だけど,自分のテーマのためには,何しろ地道に,そして科学の構成をきっちり意識することが大切.

がんばりましょう.

ものづくり

2012-04-29 01:38:20 | 日記
機械や金属加工に関わる技術だけど,国内での生産に着目しているの.独自の技術を持って付加価値を追求している企業,確かに強いの.

技術の飛躍をどう促すか,ものづくりの企業にとっては常に意識している課題.自分の能力を具体的にどうココイラに関わらせるか,実はいろいろ悩んでいるところでもあるの.

その一方で,より広い視点.....

こういう見方,そしてこういう能力の付け方が,高度専門職そのもの,と思うのだけど.もちろん,さらにその上?という位置付けをどう構成するのか,も気になるところ.高度専門職の上の専門職?,いや教養人?だけど,企業で言えば経営に関わる執行役員だし,社会全体で言えば知識人とかという方々.でも,もう少し違う視点も....

がんばりましょう.