自分のスタイル

漠然と安全性のことを考え出したのが高校生の頃なの．ある自動車事故の現象を力学を使って解き明かす，そんなことを知って興味というより，何かを感じた，そんなことだったかと．その後，工学をお勉強したのだけど，結局，自分の興味が数理であることを知った，ということ．材料力学や機械力学，熱力学，流体力学，どれも数理のところが好きで，数学も同時に深めて・・・．それと，安全性の興味も深まっていて，ココイラの融合を考えるようになったかなーと．で，信頼性工学を専門に選んで・・・ということだったかと．もちろん，経営工学をお勉強して，品質管理も学んで・・・統計学も深く理解するように努めて・・・．よく考えると，独学？が多いような．

だけど，その後，工学から離れて医学でのリスク解析，ココイラに集中した時期があって，いろいろお勉強させて戴いたの．数理的な方法論は工学でも医学でも共通して使える，そんなことを実践として理解した時期でもあったけど．外科のお医者さんが経験的に感じていた癌の予後に関して，データを使ってきっちり解析した，具体的にはそんなこと．

で，金融のことにも興味があって，それでこの分野でのリスク解析も．．．今では，扱う分野が膨れて知識も増えたけど，でも，コアの興味は変わらず，そんなことかと・・・特に，統計学だけど，もちろんコレの理論をしっかりお勉強するだけでも厄介．でも，いろいろな対象に関しても自分の興味を見出して，これらをまとめて考究する，そんなやり方も良いかなーと．特に，マネジメントの方法論，これを基盤にしているけど．

要は，自分のスタイルをしっかり意識して，まあ，コツコツ続けて，というのが重要かなーと．そして，コアを守りながら展開し続ける，そんなこと．スタイルは，人それぞれで違いがあるでしょうし．だけど，あるスタイルを構築して，それでお仕事が得られるのってとても大切．

がんばりましょう．